【病児食】赤ちゃんが嘔吐したあとに離乳食は食べてもいい?

【病児食】赤ちゃんが嘔吐したあとに離乳食は食べてもいい?

今日は赤ちゃんに嘔吐があるときに離乳食を食べてもいいかというテーマでお話ししますね。嘔吐後すぐに食べたり飲んだりすることはやめましょう。様子を見て吐き気が治まったら与えるようにしましょう。ただ脱水にならないように注意することは大切です。

脱水の見極め方

私の娘は胃腸炎のときに脱水になりました。4歳ごろ夜中に嘔吐が始まり、何度か吐き続け朝には治まりましたが、少々ぐったりしているし念のため病院に行くと、「脱水です」と言われました。

症状が落ち着いていたこともあり、軽く考えていたのでびっくりしました。そこで、赤ちゃんの脱水の見極め方3つをお伝えします。

・ぐったりしてる

・爪を押さえて爪の色が戻りにくい

・赤ちゃんの様子がいつもと違う

ほかにも何度も嘔吐を繰り返すなどあれば、やはり受診するほうがいいですね。

嘔吐のときの食事と避けたい食べ物

嘔吐のときにはまずはおかゆからスタートしましょう。離乳食初期のことを思い出して、時間をかけて少しずつ食べて、吐き気がないかを確認します。

避けたい食べ物は大人が嘔吐のときに何を食べないほうがいい食べ物と共通するのではないでしょうか?たとえば、乳製品 ・冷たい物 ・刺激の多い物 ・脂っこい物などの食べ物は弱った胃腸を刺激してしまうので避けましょう。

嘔吐後の離乳食の進め方は、受診した医師にも相談しながら、赤ちゃんの負担にならないよう進めてみてくださいね!

著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

関連記事:

配信元

ベビーカレンダー ロゴ
ベビーカレンダー
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。
『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。