冷たいままでも温めてもOKのアップルタルト
今月12月5日にローソンが販売を開始したのが、「アップルタルト」。同社のオリジナルデザートブランドである「ウチカフェシリーズ」の新商品です。
ダイスカットされたりんごが、タルトの表面にトッピングされているので、りんごの食感を楽しめます。さらに、アップルブランデーやシナモンも使用されているので、風味豊かな仕上がりに。
…と、ここまでは正直よくあるコンビニスイーツな感じ。同商品の特徴はなんといっても、温めて食べられること。商品パッケージには加熱方法が記載されており、電子レンジの場合は、1500Wで10秒、500Wで20秒。トースターの場合は、1200Wで3分とのこと。
昨今、コンビニスイーツや菓子パンを電子レンジやトースターで加熱して食べる方法が、ネット上でも話題になりやすいですよね。そんな食べ方を意識して商品化されたのかもしれません。

レンジはふわふわ、トースターはサクサク食感
そこで筆者も、前述の加熱時間を目安に加熱して、実際に食べてみることにしました。電子レンジでもトースターでも、味自体に大きな差は感じられませんが、タルト生地に関しては、電子レンジは“ふわふわ”、トースターは“サクサク”の異なる食感に。また、温めることで、甘くておいしそうな香りが立ち、スイーツ感が大幅にアップ! 筆者個人的には、トースターのサクサク食感のほうが、よりおいしく感じられたのでオススメです。
1個あたり税込み200円で179kcal。手軽に購入できるので、ちょっとしたご褒美にもよさそう。気になる方はチェックしてみてくださいね。
(文・山手チカコ/考務店)
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