自宅焼肉のイヤなニオイ…軽減させる方法とは?

第1540回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
「焼肉を食べたいけど、外食するとお金がかかる…」。そんな思いから、焼肉店に足を運ぶのではなく、自宅で焼肉を楽しむご家庭も多いはず。でも、マンションなどでは、部屋全体にニオイがこもってしまって、不快な思いをすることに…。そこで、自宅焼肉のニオイ対策方法をまとめます。

まずは焼く前の準備から

ニオイ対策は、焼肉をはじめる前からしておくのが基本。まずはテーブルやその周辺に新聞紙を敷いて、油の飛び散りを防ぎましょう。そして換気扇や、可能であれば窓も開けて、極力ニオイが部屋の中にこもってしまわないようにしておくのが重要です。

自宅焼肉のイヤなニオイ…軽減させる方法とは?

焼く素材などにも注意

ニオイの原因は、おもに肉の脂が焦げて煙が出ることなんだそう。そこで、焼肉に使用する肉には、脂が少ない赤身の肉を使うのがポイント。また、タレに漬け込んだ肉は後々イヤなニオイになる煙が出やすいそうなので、タレは焼いたあとにつけるのが良さそうです(ニオイ対策の観点では)。

焼き終わったら

食事が終わったあとの対策もあります。まずは、ニオイの残った部屋で、お湯でしめらせて絞ったタオルを振り回しましょう。ニオイは水や布などに付着しやすいので、濡らしたタオルにつけてしまうのが最適なんだそう。ロックバンドのライブに行ったつもりでぶんぶん振り回しましょう。

消臭効果のあるお茶を使うのも効果的のようです。ひとつかみの茶葉をフライパンや鍋で、軽く煙が出てくるまで煎って、その茶葉を持って、焼肉をした部屋を練り歩けばOK。

焼肉快適アイテム

他にも焼肉を快適にするアイテムを使う方法もあります。煙の量を減らしてくれる無煙調理器具を使ったり、ホットプレートの上に溶岩プレートを敷くのも有効なようです。ただし、炭火を使ったものは換気に注意してください。

変わり種としては、煙やニオイを吸い込む消臭照明というものがあるそうです。照明の下で肉を焼けば、焼肉屋さんのテーブルの上にある換気扇のように、ぐんぐん煙やニオイを吸い込んでくれるのだとか。

ニオイが問題の自宅焼肉も、しっかり対策をすればかなりニオイは軽減できるはず。「焼肉をしたいけど、ニオイがイヤだな」というときには、これらの方法を使って、快適な自宅焼肉を堪能してみては?
(文・姉崎マリオ)

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