冷凍野菜を使ったレシピ「ほうれん草とサーモンの洋風炊き込みご飯」
冷凍野菜を使用する上で気になるのはやはり栄養価。製造されてから時間が経っている分、栄養価が落ちてしまうのでは?と疑問を感じている方も多いことでしょう。
冷凍野菜は栄養価が特に高い旬のものを主に使用しており、洗浄・加熱処理後に急速冷凍されるため、生野菜と比べて著しく栄養素が減少するわけではないといわれています。むしろ、ほうれん草やにんじんなど野菜によっては脂溶性ビタミンが生野菜よりも含有量が増える傾向にあるようです。
そんな冷凍野菜を使った「ほうれん草(冷凍)とサーモンの洋風炊き込みご飯」の作り方をご紹介します。
ほうれん草に含まれる脂溶性ビタミン「β-カロテン」には、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力をサポートしたりする作用が期待できます。また、β-カロテンは油に溶けやすい性質を持っているため、バターなどの油脂類を使うことで体内への吸収率を高めることができます。
■ほうれん草とサーモンの洋風炊き込みご飯の作り方
<材料>
・米 2合
・冷凍ほうれん草 ひと掴み
・鮭の切り身 2切れ
・しめじ 1/2袋
・コンソメ 1個
・料理酒 大さじ2
・塩、胡椒 各適量
・醤油 少々
・有塩バター 大さじ1
<作り方>
1. お米をとぎ、ザルに上げます。
2. 鮭は皮と骨を取り除き、ひと口大に切ったら軽く塩をまぶし下味をつけます。
3. しめじはいしづきを取り除き、小房に分けます。
4. 炊飯器に1の米を入れ、2合目の目盛りまで水を注ぎ入れたら、コンソメ・料理酒・塩胡椒・醤油を加えます。
5. 4に2と3の具材、冷凍ほうれん草をのせて炊飯します。
6. 炊き上がったら有塩バターを加え、鮭の身をほぐすようにさっくりと混ぜ合わせて完成です。
冷凍野菜を使ったレシピ「カリフラワーとミンチのチーズ焼き」
続いてのレシピは、スパイシーな味わいでお酒のおつまみにもぴったりな「カリフラワーとミンチのチーズ焼き」です。カリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい特性を持っており、キャベツよりも2倍多く含まれているそう。
また、ビタミンCを摂取することで「美肌」「アンチエイジング」「疲労回復」「ストレスの軽減」などの効果が期待できます。
■カリフラワーとミンチのチーズ焼きの作り方
<材料>
・冷凍カリフラワー 200g
・合挽きミンチ 100g
・マヨネーズ 大さじ2
・カレーパウダー 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
・塩胡椒 適量
・ピザ用チーズ お好みの量
<作り方>
1. 冷凍カリフラワーを解凍し、水気を切ったら食べやすい大きさにカットします。
2. フライパンにサラダ油を熱し、合挽きミンチを炒めていきます。
3. 合挽きミンチに火が通ったら1を加え、さっと炒めます。
4. 3にマヨネーズとカレーパウダーを加えて絡め合わせ、塩胡椒で味を整えます。
5. 耐熱容器に4を移し、ピザ用チーズを振りかけます。
6. 5をオーブントースターに入れ、チーズにこんがりと焼き色がつくまで5分ほど加熱したら完成です。
冷凍野菜を使ったレシピをご紹介しました。どちらも気軽にササッと作れますので、今夜の一品にいかがでしょうか?