万能野菜! ナスに含まれる栄養素は?
焼く・蒸す・揚げるなど様々な調理法に使えて、昔から日本人に馴染みがある「ナス」。ナスは水分量が非常に多い野菜で、その水分量は全体の約94%を占めているんだとか。
他の野菜に比べると栄養価自体はあまり高い方ではありませんが、ナスの皮部分には強力な抗酸化作用によってアンチエイジング効果が期待できるポリフェノールの一種「ナスニン」が含まれています。調理する際はできるだけ皮を残した状態で活用すると良いでしょう。
その他、貧血予防に効果的な「モリブデン」や細胞内の水分バランスを適切に保つ働きがある「カリウム」などの栄養素が含まれています。
ナスの洋風揚げ浸しの作り方
それでは早速「ナスの洋風揚げ浸し」のレシピをご紹介します。そのまま食べるのはもちろん、そうめんやカッペリーニ(直径1mm程度のパスタ)の上にかけて食べるのもおすすめですよ!
■ナスの洋風揚げ浸しの作り方
<材料>
・ナス 3本
・ブロックベーコン 100g
・にんにく 1片
・水 2カップ
・醤油 大さじ1
・コンソメの素(顆粒) 大さじ1
・オリーブオイル 適量
・ドライパセリ 適量
<作り方>
1. 鍋に水と醤油、コンソメの素を混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせたら火を止めます。
2. ナスはヘタを取り除き、縦に6等分に切ります。
3. フライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを熱し、にんにくに色がついてきたら一旦取り出しましょう。
4. 3のフライパンに2のナスと1cmの拍子切りにしたブロックベーコンを敷き詰めます(※ベーコンは焦げないようにナスの上にのせると良いです)。
5. ナスとベーコンの上にオリーブオイルを振りかけたらナスに焼き色がつき、しんなりとするまで揚げ焼きにします。
6. 1をバットに注ぎ入れ、3のにんにくと5のナス・ベーコンを熱いうちに加えて10〜15分程味を馴染ませます。
7. 6を器に盛り付け、ドライパセリをトッピングしたら完成です。
彩り豊かなパプリカなどを入れてアレンジするのもおすすめです!
おつまみのバリエーションを広げたい方は是非参考にしてみてくださいね。