人気スタイリストが伝授! 美脚が手に入る黒&カラータイツ履きこなし術
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

人気スタイリストが伝授! 美脚が手に入る黒&カラータイツ履きこなし術

「透け感」を意識して大人度UP!
季節は早くも春真っ盛り! 街中ですれ違う人たちの服装も身軽になってきましたが、まだまだちょっと肌寒いというちょっと微妙なシーズンですね。そんな時にも役に立つ女子アイテムが「タイツ」! いつものパンツスタイルは卒業してタイツコーデに挑戦したいけど、「合わせ方が分からない……」、「足が太く見えそう……」なんてお悩みの方も多いはず。

今回は、パーソナルスタイリストとして、ファッションメディアでライターとしても活躍中の角侑子さんに、美脚になれる失敗しないタイツ履きこなし術を伺ってみました!

■足のラインはデニール数で調節できる!

──まず、無難と言われる黒タイツですが、 デニール数によって足の細さの見え方は変わりますか?

変わります! おすすめは30デニールです。タイツは透け感がないと子供っぽい印象になります。足が細く見えて、かつ肌の透け感を感じられる30デニールがバランスよく履きこなせます。20デニールまで透け感が出てしまうと、足の生っぽさが強調されてしまい逆効果で、60デニール以上も美脚効果が減ってしまうのでおすすめしません(角さん)。

──合わせるアイテムによって、オススメのデニール数は変わりますか?

丈が短いショートパンツ・ミニスカートは、ブーティやロングブーツ、スニーカーなどと合わせて30デニールで透け感を足しましょう。足の太さが気になる方で、ショートパンツ・ミニスカートにパンプスを合わせる場合は、少し厚みのある50デニールで足のラインをカバーしてもOKです。

■手は出しにくいけど興味はある! カラータイツの選び方は?

──ちなみに、黒以外のカラータイツも興味あるのですが、履きこなすのが難しい印象です。それでも挑戦しやすいタイツはどのようなものですか?

グレー、グレージュ、ネイビー、ボルドーなどが鉄板でオススメです。また、チャコールグレーは、黒ほど重たくなく、どんな服にも取り入れやすいカラーです。

──色味のある服にカラータイツを合わせる場合、どんな組み合わせがおすすめですか?

・ブルーや系とピンク系の服にはグレー
ブルー系の服には濃いグレーよりもライトグレーのような明るい色味のタイツが相性が良いです。また、今年人気のピンク系の服にもグレーがおすすめ! 薄いピンクにはチャコールグレー、濃いピンクにはライトグレーのように、ピンクの濃さに合わせてグレーの濃淡を調節してみてください。

・イエロー系の服にはネイビー
青みが強いものよりも、グレーに近いネイビーを合わせることで、上品な大人コーデを作ることができます。

・ホワイトやベージュ系の服にはグレージュ
グレージュはグレーとベージュが合わさったカラーです。そのため、ホワイトやベージュ系のアイテムと馴染みがよく、洗練された印象になりますよ。
イラスト:角侑子
──この春オススメのカラーを教えてください!

グレーとグレージュです。トレンドカラーのラベンダーピンクやイエロー系のアイテムとも相性が良いカラーですよ!

──その他にもポイントがあれば教えてください!

カラータイツそのものが個性の強いアイテムなので、全体コーデの1〜2割程度の面積比で取り入れるのがオススメです! 膝〜膝下丈のスカートで取り入れると、カラータイツが目立ちすぎず、ちょうど良い差し色加減を表現してくれます。色味の強いものや、柄物のカラータイツに挑戦したいという時は、足首丈のパンツと合わせてチラ見せすることでタイツが悪目立ちすることなくオシャレ感を引き立たせてくれますよ。


──おすすめのカラータイツアイテムはありますか?
靴下屋の「プレミアム30デニールタイツ (864円)」です! 触り心地が滑らかで、価格も安価です。グレーやネイビーは微妙な色違いで2種類以上あったりなど、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。

■比較してみた!

今回は実際に、角さんオススメの靴下屋「プレミアムデニールタイツ」で、デニール数による足の見え方比較をしてみました!
使用したのは、どんな服にも取り入れやすい「チャコールグレー」の30デニール、60デニール、80デニールの3つ!
角さんオススメの30デニールは、足のラインの見え方もキレイで透け感もちょうどいい! 一方、60デニール以上になると全体的に重たい印象になりますね。ライトな印象を与えてくれる30デニールがこの春取り入れやすそうですね!
タイツを履きこなせれば、いつもはパンツスタイルばっかりなんて方も、コーデのバリエーションが数倍にUPしますね! この春は新しいスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか?

※価格は税込です。

(大塚沙歩+どてらい堂)
大塚沙歩
大塚沙歩
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。