心のデトックスにも! 大人の塗り絵「コロリアージュ」をやってみた
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

心のデトックスにも! 大人の塗り絵「コロリアージュ」をやってみた

第15回 私のしらない趣味の世界
簡単・手軽で癒される趣味って?
予定がない1人の休日は、長くて暇を持て余してしまいますよね。でも「家から出るのはおっくう……」という方も多いのでは? そんな休日を楽しく変えてくれるのが、大人の塗り絵「コロリアージュ」です。

コロリアージュとは、フランス語の「Coloriage」からきており、「着色」という意味です。女性を中心に親しまれており、ストレス対策としても効果があるのだとか。複雑で美しい絵柄は、綺麗に塗れると部屋に飾りたくなるほどです。

また、家から出ずに簡単に楽しめるというのも、手軽で魅力的ですよね。インスタグラムでも、きれいに塗れたコロリアージュをアップしている人がいます。

■手軽で美しいことが魅力のコロリアージュ

繊細な絵柄と鮮やかな色使いが綺麗! 色鉛筆だけでなく、様々な種類のペンも使っているのがまた楽しそうです。
ほんわかとした雰囲気に癒される一枚。塗っていても楽しそうですね。

■色鉛筆でコロリアージュに挑戦!

コロリアージュにすっかり魅了された筆者も、今回挑戦してみることに。本は初心者でもわかりやすく、塗り方のヒントが書かれているものを選びました。色鉛筆は、36色のものがバリエーション豊かでよいそうです。

では、いざ挑戦! 
今回用意したのは、

・『The Present』(ダリア・ソン著)(1,300円/税抜き)
・トンボ鉛筆「色鉛筆 NQ 36色 CB-NQ36C」(2,400円/税抜き)

この2点だけです。2つ合わせても4,000円以下で、通販でも買えました。そのお手頃さにも驚きです! 平日のうちに買っておけば、土日に家ですぐ始められますね。
今回は初めてのコロリアージュということで、塗り絵のヒントが書かれている本を選びました。他にも「立体的に表現」「自然を本物らしく表現」など図解入りのヒントがあるので、ただ塗るだけでは物足りない方にもおすすめです。
36色の色鉛筆は、これだけ種類があります。ぱっと見るだけでもわくわくしてきますね。最初から削られているので、削り器がなくてもすぐ塗り始められますよ。
今回塗るのは、女の子が手紙を書いている絵です。少し細かいですが、「人」「手紙」「本」など、色々なアイテムを塗れるので飽きることもなさそうです。では、いよいよ塗ってみましょう。
最初は主役の女の子から。髪が細くて意外と難しい……! 色鉛筆は折れ防止のため太めに削ってあるので、気になる方は鉛筆削りも一緒に買うといいかもしれません。
小さめのちゃぶ台の上で塗ったのですが、色鉛筆セットが意外と大きく、他に物を置けなくなりました……。笑 作業はなるべく広い台の上がよさそうです。
1時間でこれくらい塗れました。集中しているとあっという間で、飛ぶように時間が過ぎます。私はラジオを聞きながら、カフェラテを飲んで塗っていました。これは楽しい……! あとはひたすら塗っていきます。
完成です! 約4時間かかりましたが、「この本は何色にしよう」「女の子の服はキレイ目にしようかな」等と考えながら塗ると、楽しくてあっという間でした。

■完成度はこんなに上がる!「コロリスト」の塗り絵

コロリアージュは、極めるとかなり美麗な絵になります。私が塗った絵とうまい方の絵を見比べてみましょう。
光の具合が綺麗に表現されています。昼の明るさやソファの質感までわかりますね。
比べてみると、立体感が全く違います。私の絵は濃淡がついていないのですが、@mai.y.21さんの絵は光が当たる部分を薄くするなど立体感の出る工夫がされています。
夜中に手紙を一生懸命書いている様子が伝わります。影がとてもリアルですね。

髪の毛や床の丸まった紙など、影が効果的に使われています。全体的に暗いトーンでまとまっていて、統一感が出ていますね。
今回、コロリアージュをやってみて感じたことは、

・繊維の方向(髪なら縦、葉っぱなら横など)に沿って塗るとリアルになる
・なるべく同じ筆圧で塗ると色ムラがなくなる
・塗る部分を縁取ってから中を塗るとはみ出しにくい

という3点です。また、色鉛筆は意外と全色使うので、36色揃えて損はありません。使わなかったのは白色くらいでした。

コロリアージュは、絵も描けず知識ゼロの私でも楽しめました。完成したらSNSにもアップできますし、和風の絵柄やディズニープリンセスのコロリアージュもあります。

色鉛筆は一度購入すれば長く使えますし、スキマ時間にちょっとだけ楽しめるのもコロリアージュの魅力です。次の週末はお気に入りの飲み物やお菓子と一緒に、コロリアージュで癒される休日を過ごしてみませんか?

(新美友那+どてらい堂)
アリシー 編集部
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アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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