【飲み比べ】春水堂、ゴンチャ… モチモチ食感&濃厚紅茶のタピオカミルクティーはコレ!
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

【飲み比べ】春水堂、ゴンチャ… モチモチ食感&濃厚紅茶のタピオカミルクティーはコレ!

タピオカドリンク専門店4種類を飲んでみました
こんにちは。台湾大好きライターのきたざわあいこです!

台湾グルメと言えば、小籠包とタピオカミルクティーというイメージがありませんか? 私も例に漏れず、旅行した時にはこの2つを毎回チェックしています!

そんな台湾を思い出させるキーアイテムのひとつ、タピオカミルクティーは、近年日本にもさまざまなブランドが店舗展開していますよね。専門店の味はそれぞれどんな特徴があるのでしょうか。今回は、4つの人気ブランドのタピオカミルクティーを飲み比べてみました!

■春水堂(チュンスイタン)

タピオカミルクティーは、台湾発祥の飲み物と言われていますが、そんなタピオカミルクティーを最初に開発・販売したのがこの『春水堂』なんだとか。

台湾でもとっても有名で、台北の空港にも店舗が入っていて、日本には2013年7月に東京・代官山に1号店が出店しました。

では、いただきまーす!
お味はと言うと……

お茶の味がしっかりしていて、後味にも渋みというかお茶のにごりを感じます。今回比較した中では唯一氷がクラッシュアイスなので、タピオカと一緒に口に入ってきてモチモチシャクシャクな食感が楽しめるのもいいですね! また甘さは他と比べると控えめですが、半糖などにするともっとお茶感が楽しめるかと思います。
タピオカは少し小さめでやわらかめ。タピオカというよりは、お茶に重きを置く方におすすめかもしれません。

カップサイズ:直径(上)8.8cm 高さ10.8cm
料金:500円

通常のタピオカミルクティーの他に、鉄観音烏龍茶やジャスミン茶を使った商品もあって、そちらもおいしいですよ!

■貢茶(ゴンチャ)

ゴンチャは台湾第2の都市・高雄が発祥のお店。特徴は、お茶の種類の他に、甘さや氷の量、トッピングまでを選ぶ形式になっていること。

トッピングも、タピオカ以外にナタデココやアロエ、バジルシードなどがあってバリエーション豊かです。日本には、2015年9月に東京・明治神宮前に1号店を出店しました。

では、いただきまーす!
濃いですね! 濃厚! ミルクもお茶も甘さもどっしりという感じです。氷は通常のブロックアイスなので、ミルクティーとタピオカはスイッと口の中に運ばれます。が! ゴンチャのタピオカは一つひとつが大きくて噛みごたえがあります。そして黒糖の味わいもすごい……! モチモチモチと何度でもその食感を楽しめるので、タピオカ食べたいぞー! という方にはピッタリ。
伝わるかなぁ、このタピオカの大きさ。

カップサイズ:直径:9cm 高さ:12.5cm ※今回比較した中で最大
料金:490円(Mサイズ ブラックミルクティー420円+パール70円)

通常のタピオカミルクティーでもかなり濃厚でしたが、ゴンチャには「ミルクフォーム」というバター、生クリーム、牛乳などが入ったトッピングもあるので、こちらを追加すると、よりデザートっぽく楽しめそうです!

■パールレディ

パールレディは台湾生まれの創業者が日本で作ったお店。タピオカと言えばお茶と組み合わせるイメージが強いかもしれませんが、パールレディではミルクベースの飲み物やラッシー、フローズンなど、いろいろなドリンクとタピオカを組み合わせることができます。

さらに、黄色や赤といったカラフルなカラーのタピオカがあり、見た目にもかわいいのが特徴です! ちなみに2018年は開店から15周年とのことなので、2003年からあるんですね!

では、いただきまーす!
タピオカモチモチ! 噛みごたえバッチリ! なんだけど、紅茶の風味はあまりしませんでした。他のお店がかなりお茶に力を入れているためか、それと飲み比べてみると、お茶の渋みや香りは弱め。甘みは結構強いですね。
でもでも、お値段はダントツで安いんです!

カップサイズ:直径:8.7cm 高さ:12cm
料金:290円

他より約200円も安いー! 私はタピオカよりお茶重視派ですが、他のお店と比べて約200円も安いのに、このタピオカのモチモチ感を味わえると思ったら、とってもお得なのではないでしょうか。

■THE ALLEY(ジ アレイ)

ジアレイは、「お茶に恋をする、美しい生活」というコンセプトで、台湾でも多くの店舗を展開しています。漢字で書くと「鹿角巷」と書くこともあってか、ロゴになっている鹿の絵が目印! カップの底が丸くなっていたり、盆栽をイメージした商品があったりと、フォトジェニックな商品が多いのも人気な理由のようですね。日本には、2017年8月東京・表参道に1号店が出店しました。

では、いただきまーす!
お味はと言うと、うん、スッキリ! お茶の味はしっかりするのに、あっさりしていてとても飲みやすいです。タピオカの大きさはゴンチャと春水堂の間くらいなので食べやすいんだけど、ちょっとタピオカの量が多いような気が……? これはうれしいサプライズ(?)ですね。
鹿、かわいいねぇ。写真で見るとそうでもないのですが、作る時にスタッフの方がたっぷりタピオカを投入してくれていました。

カップサイズ:直径:8.7cm 高さ:12cm ※今回比較した中で最小
料金:500円(Mサイズ)

ちなみに今回買う時に一番並んだのがジアレイで、30分ほど並びました。最近日本に店舗ができたばかりなので、行列が落ち着くにはもう少しかかるかもしれません。

■私はこれが好き!

今回4種類のタピオカミルクティーを飲み比べましたが、私は春水堂のタピオカミルクティーが一番好きでした! クラッシュアイスの食感がタピオカと一緒に楽しめるし、甘さ控えめで渋み強めな味が好みだったのです。

ちなみに、一緒に回ってくれた編集担当の阿部氏はゴンチャのタピオカミルクティーが好みだったとか。大粒タピオカと、黒糖の柔らかな味わいの紅茶が暑い夏の日にぴったり! とのことでした。

甘くて濃厚なミルクティーと、モチモチな食感が一緒に楽しめるタピオカミルクティー。みなさんも飲み比べてみてはいかがでしょうか?

(きたざわあいこ+ノオト)
きたざわ あいこ
きたざわ あいこ
主にWebで編集や執筆を行う兼業ライター。カウンセラー資格持ちなのもあり、生きづらさ界隈でぼちぼち活動しています。趣味は散歩と顔ハメ、特技はビニール袋を1発で開けられること。
主にWebで編集や執筆を行う兼業ライター。カウンセラー資格持ちなのもあり、生きづらさ界隈でぼちぼち活動しています。趣味は散歩と顔ハメ、特技はビニール袋を1発で開けられること。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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