小手先テクで乗り切れ! カラオケで使える簡単テクニック
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

小手先テクで乗り切れ! カラオケで使える簡単テクニック

苦手な人こそ必見!
忘年会や新年会のシーズンだと、1度はお誘いがあるカラオケ。楽しい空間は好きだけど、自分で歌うのはゆううつ……という方も多いはず。

そこで、今回はちょっと知っておくだけでカラオケの強い味方になる、小手先簡単テクニックを、現役シンガーソングライターとしても活動している筆者がご紹介! 忘年会や新年会を楽しく過ごしましょう。

■意外と知らない? カラオケ小手先テクニック

(1)採点機能をつかってみよう

カラオケの採点機能は、自分の歌唱が何点だったかを採点する機能なので、使うのはちょっと嫌だな、という方もいるかもしれません。

しかし! 
実はこの採点機能が歌唱のお助けをしてくれるのです。

楽譜に見立てた画面では、音符が読めなくても、音の高低や伸ばす長さが途切れるところが一目瞭然! 初めて歌う曲や、自信がないパートがある曲でも「次のメロディはだんだん上がっていくんだなということ」や「ここで伸ばす音が切れて次のリズムが始まるんだな」など、目で見えるガイドのような役割を果たしてくれます。

(2)キーに合う「十八番曲」を探しておこう

自分のキーに合う状態の十八番曲を探しておくと、いざマイクが回ってきた時に役立ちます。自分の歌ってみたい曲やこれまで歌ってきた曲のサビとCメロを無理せず歌えるか、事前に1度だけ大きめの声で歌ってみてください。「大きめ」というところがポイントです。

Cメロとは、最後のサビ前などに入っている、これまでとは少し違った印象になるメロディ部分のこと。カラオケで歌われることの多いJ-popの中では、一番高い音が出てくる確率が高いのが<サビ>または<Cメロ>だと言われています。

この部分を大きな声で歌った時に、体に力が入ってしまったり、喉が締まるような感覚がある、また普段の歌声よりもキンキンとした声に聞こえてしまうようなら、その曲は少しキーが高い曲。

その場合は、無理なく歌えるようにカラオケのキー変更機能を使いましょう。

(3)早すぎ、遅すぎるリズムに注意

音程に加えて、「リズムも無理なく歌えるか」ということも重要になります。

アップテンポすぎる曲は、息継ぎのタイミングを逃してしまうと息苦しくせわしなく聞こえます。また、バラード曲は一定の音で声を保つことは難易度が高いので、余裕を持った声に聞こえにくくなってしまいがち。そのため早すぎず、遅すぎず、自然と体をみんなで揺らしながら歌えるような曲を選曲するのも大切です。

(4)飲み物で美声をキープ

最後に紹介するのは、カラオケでの過ごし方。

カラオケ中に声が枯れてしまう最大の原因は、喉の乾燥から声帯にダメージを与えてしまうこと。

そこで歌う前後には烏龍茶などの喉の油分を取ってしまう飲み物や、乾燥を促してしまうアルコールは避けて。もちろん「禁止!」ではないので、喉の調子を自分で確かめながら、好きな飲み物でその場を楽しんでくださいね!

■2018年末~2019年初版! シーン別おすすめ曲

カラオケでは歌はもちろんですが、その場の空気作りも大切。そこで誰もが楽しめるカラオケの会にすべく、シーン別におすすめの曲を提案してみました。

・序盤 誰もが知っている盛り上がり曲を! 流行を抑えているとなお良し

今年は何と言ってもDA PUMP「U.S.A.」の盛り上がり度が高そう。

また、映画の影響でQueenの曲を歌うおじさま世代には、手拍子などで応援を。

少し前の曲ですが、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」や星野源「恋」もみんなで踊って会の親睦を深めるきっかけになりそうです。

・中盤 腕の見せ所、十八番曲や往年の名曲で歌を楽しもう

しっとりと歌を楽しみたい中盤は腕の見せ所。十八番曲は会の盛り上がりに合わせて、ぜひこの辺りで披露して。

歌唱力に自信があるならMISIAや宇多田ヒカルの曲に挑戦。また、サザンオールスターズの名曲など幅広い年代に愛されている曲をチョイスすれば、普段は話さない年代の方との共通の話題作りにもなるかも!

・ラスト 明日につながる前向きな一曲で大団円

会の終盤は、楽しく終わる締めの曲をチョイス。Mr.ChildrenやDREAMS COME TRUEなど、年代問わず人気のあるアーティストによるドラマ主題歌曲のほか、多くの人が知っている加山雄三「サライ」などでも締め感が出せますよ。
ちょっとしたテクニックを紹介してきましたが、歌う声質は十人十色。その日の体調もあるので、今回お知らせしたコツが全てではありません。けれど、苦手意識が少しでもなくなることで、歌うことをより楽しんでもらえたらと思います。参考にしてみてくださいね!

(Ryo Yoshinaga+アリシー編集部)
Ryo Yoshinaga
Ryo Yoshinaga
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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