まさかの公式! 「うちのタマ知りませんか?」の擬人化がイケメンかわいい
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

まさかの公式! 「うちのタマ知りませんか?」の擬人化がイケメンかわいい

\猫の日に読みたい/
1983年に登場し、当時女子高生などを中心に大ヒットした「タマ&フレンズ~うちのタマ知りませんか?〜」。子どものころにキャラクターグッズを持ってた〜! というなじみ深い人も多いのでは。
実はこのキャラクターが、2017年より公式で擬人化開始! 2018年12月にはコミカライズされているんです。今回はこちらの擬人化コミック「うちタマ?!」の作者、榎のとさんにインタビューしました。
「うちタマ?!」(KADOKAWA) 価格は600円(税別)

■まさかの擬人化……!?

──まずは「うちタマ?!」の紹介をお願いします。

「ネコやイヌのかわいいキャラクターでおなじみのタマたちが、まさかの擬人化……!? というコンセプトを元に、彼らの日常を描いたお話です」
すぐ迷子になっちゃうタマは健在!
「擬人化というと驚かれる方も多いかもしれませんが、原作のほのぼのとした雰囲気はそのままに、新旧どちらのファンでも楽しめる作品になっていると思います。もちろん、たまに動物姿のタマたちも出てきますよ!」
個性豊かなキャラクターたちが登場!
──コミカライズにあたって、意識したポイントを教えてください。

「キャラクターデザインを担当されたみなつきひまりさんの素敵なデザインを元に、私は細かい部分に注意して作画をしています。たとえば、キャラクターの目の高さや輪郭、毛の質感など、元々のキャラクターらしさが出るように心がけました」
大きなブチと口の周りのそばかすがチャームポイントのコマ。擬人化でもしっかり再現!
──「うちタマ?!」のストーリーを考える上で、特にこだわっていること、表現しようと心がけていることを教えてください。

「原作のほのぼのとした雰囲気は壊さないように、現代らしさも取り入れつつ話を考えています。

特にコメディの部分は、現在放送されているショートアニメを参考にしました。ショートアニメではタマたちが時折ギャグ顔を披露するなどして、昔のアニメとは異なる親しみやすさを持っているので、漫画でもSNSなど現代に則したものを取り入れ、より身近に感じられるよう心がけています」
トラのギャグ顔炸裂!
「また、実際は動物ですが人に見えているという世界観。毛づくろいの代わりに髪をとかしたり靴を脱いだり、動物でも人でも違和感のない仕草になるように意識しています」
オシャレなモモは、人間の姿でもオシャレ! それに対してタマは……!?

■昔も今もタマに夢中!?

──榎のとさん自身の「うちのタマ知りませんか?」との思い出を教えてください。

「子どものころ、タマの定規が家にありました。当時からイヌやネコが大好きだったので、スーパーなどでタマの文房具を見かけるたび、かわいいキャラクターたちに心奪われていました。

現在は原作元のソニー・クリエイティブプロダクツさんや、ジーンピクシブの担当さんにグッズをいただいたり、私自身もLINEのスタンプを購入したり、徐々にタマグッズが増えていっています(笑)」

──榎のとさんイチオシの「うちタマ?!」のキャラクターは? 

「初めは落ち着きがあって頼れるお兄さんのノラが推しだったんですが、次第にブルの『皆と仲良くしたいけど素直になれない意地っ張り』なところや『気が弱くて寂しがり屋』なところが、若干私と似ている部分もあり(笑)、見た目のギャップで惹かれていきました。今ではブルの泣き顔を見るたび『キュン……』としてしまいます」
こちらが孤高の野良猫、ノラ。確かにイケメンすぎて推せる!!
こちらは不憫なブル。ああっ、切ない……。
こっちはみんなと仲良くしたいブル。わぁ……良い子……!

■大人がハマる「うちタマ?!」の魅力

──「うちタマ?!」を公開後、どんな反響がありましたか?

「友だちから『あのキャラクターが擬人化!?』と驚かれた反面、『懐かしいキャラクターをまた見ることができてうれしくなった』と言ってもらいました。改めて、なじみ深い作品に携わることができたことをうれしく思います」

──ずばり、榎のとさんが伝えたい「うちタマ?!」の魅力とは。

「かわいい見た目と個性豊かなキャラクター! そして、皆が仲間に寄り添う、温かくてほのぼのとした世界観です。手に取ってくださった方がほっと笑顔になれるような、素敵な漫画になっていると思いたいです」
最高にほっこりする……。
──最後に、読者に向けて一言お願いします!

「原作の『うちのタマ知りませんか?』を知らなくても楽しめる作品ですので、ぜひぜひ幅広い世代の方にご覧いただければと思います。ほっこりできる内容を目指しているので、疲れた時などに、ページをめくっていただけるとうれしいです!」
個性豊かなキャラクターたちが、「うちタマ?!」で待ってるよ!
今回ご紹介しきれなかったキャラクターも「うちタマ?!」にはたくさん登場。あのキャラはどんな姿になってるの!? なんて、気になる人はマンガを覗いてみて。原作を知っている人もそうでない人も、心がほっこりすること間違いなしですよ。

画像提供/ソニー・クリエイティブプロダクツ、ジーンピクシブ編集部

(伊東ししゃも+アリシー編集部)
伊東 ししゃも
伊東 ししゃも
フリーライター。元システムエンジニアで、趣味はインターネットとパン作り。食べることも大好きで、流行ってるグルメは見逃せない! 現在2児の母。すっかり失われかけた女子力を、また取り戻そうと奮闘中。
フリーライター。元システムエンジニアで、趣味はインターネットとパン作り。食べることも大好きで、流行ってるグルメは見逃せない! 現在2児の母。すっかり失われかけた女子力を、また取り戻そうと奮闘中。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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