突然ですがみなさん、ポテトチップスは好きですか? 筆者は大好きです。一時期は、毎日朝・昼・晩と食べていたほどに好きでした。今でも周囲には「ポテチマイスター(自称)」と名乗っているくらい思い入れは強いです。そんな中で、ポテチもメーカー別で、見た目、固さ、味わいなど、違いがあることに気づいてしまった今日この頃。
今回は、ポテトチップスの定番テイスト、「塩」「のり塩」をメーカーごとに食べ比べ。その違いを報告します!
今回は、ポテトチップスの定番テイスト、「塩」「のり塩」をメーカーごとに食べ比べ。その違いを報告します!
■ポテチ御三家推参!
今回のエントリーは、日本のポテトチップス老舗メーカーであるカルビー、湖池屋、ヤマザキビスケットの通称「ポテチ御三家」に取材・調査をしました。このネーミングは、マツコ・デラックスさんがテレビ番組で口にしていたのだとか。

・Calbee ポテトチップスうすしお味
・Calbee ポテトチップスのりしお
ポテトチップスと言えばカルビーを想像してしまうほど、日本では認知度の高いビッグメーカー。同じメーカー内でも商品によってそれぞれ生産者が違う芋を使っているのだとか。ウェブサイト内で情報を入力すれば確認できるようです。このこだわりは凄い!
ちなみに、パッケージの商品名に注目。うすしおは「味」がつくけれど、のりしおはつかないんです。ちょっとした話のネタになるかも?
・Calbee ポテトチップスのりしお
ポテトチップスと言えばカルビーを想像してしまうほど、日本では認知度の高いビッグメーカー。同じメーカー内でも商品によってそれぞれ生産者が違う芋を使っているのだとか。ウェブサイト内で情報を入力すれば確認できるようです。このこだわりは凄い!
ちなみに、パッケージの商品名に注目。うすしおは「味」がつくけれど、のりしおはつかないんです。ちょっとした話のネタになるかも?

・湖池屋 ポテトチップスうま塩
・湖池屋 ポテトチップスのり塩
今年でポテチ発売55周年を迎える、日本ポテトチップス界老舗中の老舗。日本産のじゃがいもを100%使用しています。日本で初めてポテトチップスの量産化に成功、さらに「日本人になじみがある味にしよう!」と、のり塩味を開発した偉大な功績を残しています。のり塩好きの筆者にしてみると、人生に大きな楽しみを運んでくれた会社だと言えます(おおげさ)。
・湖池屋 ポテトチップスのり塩
今年でポテチ発売55周年を迎える、日本ポテトチップス界老舗中の老舗。日本産のじゃがいもを100%使用しています。日本で初めてポテトチップスの量産化に成功、さらに「日本人になじみがある味にしよう!」と、のり塩味を開発した偉大な功績を残しています。のり塩好きの筆者にしてみると、人生に大きな楽しみを運んでくれた会社だと言えます(おおげさ)。

・ヤマザキビスケット チップスターうすしお味
・ヤマザキビスケット チップスターのりしお
もともとは、ビスケットが主流だったヤマザキビスケットは、「競合メーカーと一線を画す商品を」と、開発をスタート。当時アメリカで話題になっていた、ポテトの粉を使って揚げた新型ポテトチップスの情報を基に、ノウハウなしの状態から自力で開発したそう。その企業努力には涙が出てきそうです。
日本でいう成型ポテトチップスの始祖ですが、デンプンなどのつなぎを使っていないので、100%じゃがいものポテトチップスです。
・ヤマザキビスケット チップスターのりしお
もともとは、ビスケットが主流だったヤマザキビスケットは、「競合メーカーと一線を画す商品を」と、開発をスタート。当時アメリカで話題になっていた、ポテトの粉を使って揚げた新型ポテトチップスの情報を基に、ノウハウなしの状態から自力で開発したそう。その企業努力には涙が出てきそうです。
日本でいう成型ポテトチップスの始祖ですが、デンプンなどのつなぎを使っていないので、100%じゃがいものポテトチップスです。
■まずは定番の「塩味」比較!
見た目はまるで同じですが、味わいは大きく違いが出ました!

パリッとした食感とともに、パラパラと口中で崩れるじゃがいもの食感、さらに目の細かい塩がうまく絡まって美味! 他メーカーに比べ、軽やかな口あたりを感じます。料理とかでもしっかりと味付けしながら、濃すぎないって、すごく大事なんですよね。

赤穂の天塩を使った湖池屋のポテトチップス。「うす塩」じゃなくて「うま塩」なので、間違いに注意です。ガツンと口中に広がる塩の味わいは他のメーカーに比べて最も強く感じました! 濃い口好きな方はこちらがおススメです!

御三家の中で唯一の成型ポテトチップス。塩味、固さともに均一で、「パリッ」というよりは「ザクッ」とした食感が特徴的。後に残る芋の香りは一番強く、他メーカーと比べ「芋食べている感」は一番強く感じました!
■「のり塩」も、各社特徴的!
のりがかかっている量が違うかな?と思いましたが、そこには大きく違いはないようでした。やはり、ポテチは食べてからの味が勝負!

使っているのは青のりで、隠し味に焙煎したごま油と唐辛子を使用しています。辛さは感じませんが、後引く味わいと香りに手が止まらなくなります。

ガツンと感じる青のりとあおさの風味が印象的な湖池屋ののり塩。のりの風味がじゃがいもの甘味を引き立てていて、なんだか安心する味です。フラグシップ商品だけあって、のり塩部門で筆者の心をガツンとつかんだのはこちらでした!

青のりが「かかっている」というよりは「埋め込まれている」というような印象。見た目の美しさはさすがです。他のメーカーよりも「青のり感」が強いですね。また、食べていてノリが手にくっつかないのも利点だと思いました。
■おまけ
今回、取材協力をいただいたヤマザキビスケットから「こちらもぜひ」と、おすすめの商品が届きました。「アツギリ贅沢ポテト」なる、成型ではないポテトチップスです。せっかく頂いたんで実食!

商品は厚切りの波型カット。この「厚切り」というところがヤマザキビスケットの商品は印象的ですね。味付けは「フランス産岩塩」を使用し、なんと隠し味にマッシュルームエキスが入っているのだとか。

おお! 深みのある塩しょっぱさとほのかに香るキノコが凄く上品です! ポテト感も強くて食べ応えばっちり!
■まとめ
と、いうわけで、ポテチ御三家をたっぷり堪能……もとい、食べ比べをいたしました。もはや個人的な所感しかないのですが、
塩の味わい深さ :Calbee ポテトチップスうすしお味
のりの優しさ :湖池屋 ポテトチップスのり塩
芋のボリューム感:ヤマザキビスケット チップスターのりしお
と、いった感じです。正直、ポテチを愛する筆者には優劣をつけることが困難で……どこのメーカーも大好きだー! と叫びたくなる感情が本音です。
機会がありましたら、次は変わり種のポテトチップスを調査したいと思います!
(ADモリーナ+どてらい堂)
取材協力:カルビー株式会社
株式会社湖池屋
ヤマザキビスケット株式会社
塩の味わい深さ :Calbee ポテトチップスうすしお味
のりの優しさ :湖池屋 ポテトチップスのり塩
芋のボリューム感:ヤマザキビスケット チップスターのりしお
と、いった感じです。正直、ポテチを愛する筆者には優劣をつけることが困難で……どこのメーカーも大好きだー! と叫びたくなる感情が本音です。
機会がありましたら、次は変わり種のポテトチップスを調査したいと思います!
(ADモリーナ+どてらい堂)
取材協力:カルビー株式会社
株式会社湖池屋
ヤマザキビスケット株式会社

アリシー 編集部
アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。

女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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