モバイルバッテリーケース、おすすめは?選びのポイント。iPhoneが主流?
この記事は「éditeur」から提供を受けて掲載しています

モバイルバッテリーケース、おすすめは?選びのポイント。iPhoneが主流?

第37回 住まいをもっと豊かにする家具家電
スマホで仕事をこなす事も多い現代において、外出中に充電が切れてしまって困らない方はいないだろう。そこで活躍するのがモバイルバッテリー。その中でもケースと一体型になっている機能性に優れたモバイルバッテリーをご紹介。今回は特に利用者の多い、iPhoneを中心におすすめ商品から選ぶポイント、モバイルバッテリーを長持ちさせるコツまで徹底解説。

モバイルバッテリーケースいろいろあるけど何が違うの?

モバイルバッテリーケースと一概に言ってもその種類は様々、色、形、機能、バッテリー容量、多種多様のバッテリーケースが販売されている。iPhone純正のバッテリーケースも発売されたが、果たして純正が「最強」なのだろうか。そして、気になるのがバッテリー容量。自分の使用しているiPhoneだといくつの容量のものが良いのか。そんな疑問をわかりやすく解説しよう。

容量の違い、そもそも容量って何?

バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表記される。例えばiPhone XSは2,658mAhだ。これは電流値2,658mAで1時間放出できるだけのバッテリー容量があるということだ。バッテリーケースの容量はiPhoneを何回充電できれば理想なのかを考えて選ぼう。
次の計算式でおおよその充電回数が求められる。
(バッテリーケース容量[mAh])÷(iPhoneバッテリー容量[mAh]×0.7)=充電回数
実際のバッテリーケースの充電能力は変換ロスにより7割ほどに落ちるので0.7をかけている。

関連リンク:やっぱりモバイルバッテリーは大容量!

新型iPhoneの内蔵バッテリー容量一覧

例)バッテリーケース容量6,000mAhでiPhone XS(2,658mAh)を充電すると、
(バッテリーケース容量6,000mAh)÷(iPhoneバッテリー容量2,658[mAh])×0.7=1.580なので約1.5回充電できる事になる。

MFI認証製品か?これって何?

もう1つ外せないポイントはバッテリーケースがMFI認証を受けているかどうかだ。MFIとは、AppleがiOS製品対応のアクセサリであることを認証したことを意味するもので、この認証を受けているものは、今後OSがバージョンアップした時にも、不具合を起こさずに使い続けることができる。
Apple純正品ならもちろん心配ないが、純正品は容量の割に値段が高くデザインも限られる為、必ずしもおすすめとは言えないだろう。

重量、厚みなどの仕様

もちろんバッテリーが内蔵されているバッテリーケースは、通常のケースに比べると重量もある。そのため、滑りにくく、片手で持っても操作しやすいようにグリップ感のある素材や、できるだけ軽量化されたものを選ぶのが良いだろう。しかしどうしてもバッテリー容量が大きければそのぶんケースも重たくなるので、これも意識して選びたい。

モバイルバッテリーケースの選び方のポイント

では実際に購入する場合、どんなポイントに着目したら良いのだろうか。失敗しないために3つのポイントを押さえておこう。

(1)充電回数で選ぶ

先程ご説明させて頂いた、
(バッテリーケース容量[mAh])÷(iPhoneバッテリー容量[mAh]×0.7)=充電回数
の計算式を元に、自分は1日で何回くらい充電したいのかを計算して選ぼう。

(2)アクセサリーへの対応で選ぶ

商品によってはiPhoneの変換アクセサリーなどに対応していない場合もあるので、購入前に確認するようにしよう。

(3)便利な性能で選ぶ

バッテリーケースは常に外に露出しているので、防水機能もあると好ましい。また、ないと意外と不便な機能がバッテリーの残量表示だ。LEDの色でおおよその残量が分かるものもあるが、液晶パネルで数値化されているものが最も便利だろう。

何を選べばいい?最新機種対応モバイルバッテリーケースおすすめ5選(iPhone用)

それぞれの目的により、モバイルバッテリーの選び方は様々だが、今回はiPhoneの新機種におすすめのバッテリーケースをご紹介しよう。

LCLEBMPhone X/XS/10 対応 バッテリーケース(¥2,899)

LCLEBMのバッテリーケース。5,200mAhという比較的大容量のバッテリーを内蔵している。価格は2,899円と、容量に対して手に入れやすい価格設定になっている。PC+ABS素材で作られているので、耐久性に関しても問題はないだろう。

iposible xs/x/10 対応 バッテリーケース(¥3,180)

Mophieのバッテリーケース。特徴は6,500mAhという大容量。過充電、過放電、加熱時は自動で停止する。バッテリーは自動供給ではなく、オンとオフのスイッチで切り替える。常に充電しておくというよりは、充電が足りなくなったら電源をオンにするという使い方が良さそうだ。

WELUV iPhone X XS用 バッテリー内蔵ケース(¥3,999)

WELUVのバッテリーケース。容量は4,000mAhだが、Qi充電に対応している。軽量化を図っているため薄めで普段使いに問題はなさそうだ。

iPhone XS/MAXの純正のバッテリーケース(¥14,800)

最後に、iPhone XS/MAXの純正バッテリーケース。スペックは、インターネット利用が最大21時間、通話が最大33時間。純正で安心だが、価格は少し気になってしまう方もいるかもしれない。

関連リンク:安いモバイルバッテリーを知りたい!

関連リンク:iPhoneにモバイルバッテリーは欠かせない!

バッテリーケース使用方法、知っておきたい豆知識

さて、自分に合ったモバイルバッテリーケースは見つけられただろうか。せっかくいろいろな種類から選び、購入したバッテリーケース。少しでも長く使用したいと願うのは当然だろう。そこでバッテリーケースの使用方法、バッテリーを長持ちさせるコツを覚えておこう。

使い方、充電方法

メーカーや種類によって多少異なるが、ほとんどの場合はケースから出ているLightning端子をiPhoneのコネクタ差込口にセットすれば接続が完了。電源ボタンを押して充電開始になるタイプと、接続後は自動的に充電されるタイプがある。また充電は、バッテリーケースをLightningケーブルと接続するだけなので、iPhoneと同じように扱えばOK。

関連リンク:モバイルバッテリーの充電の秘密

長持ちさせるコツって?

バッテリーケースはiPhoneの充電切れを防いでくれる便利なアイテムですが、使い方によってはケースだけでなく、iPhoneの寿命を縮めてしまうこともある。バッテリーケース自体の寿命は使い方や使用頻度に影響されるため、一概にどのくらいとは断定できないが、バッテリーがゼロになってから充電するよりも、20%ほど残っている状態で満タンにした方がバッテリーへの負担も軽減される。また、フル充電になってからも充電し続けることも避けたい。寝る前などに充電することはやめて、バッテリーケースの充電がある程度溜まったら充電を終えるのが理想だ。

ケース一体型ではないモバイルバッテリーの場合の持ち運びは?

今回紹介したのはケース一体型のモバイルバッテリーだが、一体型でない場合も専用のケースがあることを覚えておこう。ケーブル類・充電器・SDカード・イヤホンなどスッキリ収納できる、防水耐衝撃保護の専用ケースもあるのでぜひ使用をおすすめしたい。

結局、モバイルバッテリーケースはおすすめ!?

モバイルバッテリーケースは現代の社会では、本当に理にかなった商品と言えるだろう。旅行や仕事で充電時間を取れないときなどきっと助けてくれるはずだ。軽量化も進み、普段使いにもおすすめ。ぜひ、皆様もお気に入りのモバイルバッテリーケースを手にして頂きたい。

※画像はイメージであり、紹介している商品とは異なります。

Webメディア「éditeur」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
Webメディア「éditeur」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。