菅公賞受賞者の喜びのコメント
菅公賞の受賞、賞状の授与に際し、受賞した高校生はそれぞれ喜びのコメントをした。

市立函館高等学校 3年 太田幸太朗氏
太田幸太朗氏「地元函館の、立待岬の巖に降る雪の情景をイメージして書きました。総文祭では仲間達と作品制作の過程などを交流でき、書道を心の底から愉しいと感じることができました。これからも書道を続ける中で、先生や仲間との縁を大切にしていき、後輩の手本となれるよう精進していきたいと思います」(一部抜粋)

山梨県立都留高等学校 3年 小林朋笑氏
小林朋笑氏「講評会では自分の作品が取り上げられたことへの驚きと同時に、自分の作品が講師の先生の目に留まってもらえたことに喜びを感じました。また他の作品の講評を聞いていると、どの作品も法帖から感じ取った印象や解釈を自分なりに表現したと述べてられており、あらためて総文祭に出場した人の表現力や芸術性の高さを実感しました。今後は自分が苦手な書体や、取り組んだことのない書体にも積極的に挑戦していきたいです」(一部抜粋)

岡山県立倉敷工業高等学校2 年 渡邉葉留奈氏
渡邉葉留奈氏「工業高校でテキスタイルを学んでいる私が、地元岡山の企業から素晴らしい賞をいただき大変光栄に思っています。百人一首から好きな歌を選び、美しい料紙に仮名の持つ雅な世界を表現しました。専門科での学びを書に生かした今回の作品が評価いただけたことはこれからの高校生活の糧になると確信しています。今後も流麗な仮名の美を追求していきたいと思います」(一部抜粋)

佐賀県立佐賀北高等学校 3年 西原瑞葉氏
西原瑞葉氏「私は作品を制作する中で多くの情熱を注ぎました。楊峴を臨書するにあたり楊峴の良さを潰さないよう意識しました。楊峴の魅力は『完璧でない美しさ』だと私は考えます。その魅力をどのようにして表現するか、筆使いはもちろん構成や表装など細かい部分までこだわりました。この作品制作は自身に大きな成長を与えてくれました。この経験を胸にさらなる成長が出来ればと思っています」(一部抜粋)

鹿児島県立屋久島高等学校 3年 内田美心氏
内田美心氏「集大成となる作品でしたので、海に囲まれた屋久島の環境で育った私が共感したこの詩を選びました。顧問の先生による丁寧なご指導と部員のサポートがあってここまでこれたと感謝しています。全国大会で作品の見方や書道の奥深さを知りました。このような貴重な経験での学びを後輩に伝え、これからも書を楽しむ気持ちを忘れずに努力を続けていきたいです」(一部抜粋)
書道に邁進する高校生たちがさらなる成長をし、今後活躍していくことを期待したい。
■第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)
HP:
https://kagawa-soubunsai2025.pref.kagawa.lg.jp
(淺野 陽介)
