レストランについて
ベリッシマのレストランは大きく3つに分類されます。
- ビュッフェ:6:00から1:00まで開いており、ツアー費用に含まれているので追加料金不要で利用可能。
- 無料レストラン:朝食、昼食、夕食と営業時間が決まっているが追加料金不要で利用可能。夕食はヨットクラブメンバー、アウレアグレードを除き開始時間、テーブルが指定されている。
- 有料レストラン:追加料金がかかる。寿司、タコス、イングリッシュパブなど5店舗。
ここからはビュッフェと無料レストランについて詳しく説明していきます。
ビュッフェ
15階後方にあるマーケットプレイスビュッフェは、6:00から1:00まで営業しているクルーズ中にはとてもありがたいレストランです。


時間帯や日によって替わるメニューもあれば、パンやハムチーズ類、ヨーグルトなど固定メニューとあります。
主なラインアップは下記の通り。
- ピザ:毎日生地から手作り!常時2〜4種類程度あり、イタリア船なだけあり美味しかったです。
- パスタ:こちらも常時2〜4種類、スパゲッティやペンネなどソースや麺は日替わりでした。
- チーズ・ハム:常時数種類のラインアップがありますが、何よりおすすめはビュッフェ内に工房があり随時使っているモッツァレラチーズ!ぜひお試しください。

- サラダ:ドレッシングは6種類、野菜も8種類程度ありました。
- グリル料理:日によって種類が変わりますが魚から肉まで3〜4種類程度ありました。ラムチョップが臭みもなくスパイスと塩気がきいていて、おすすめメニューツートップの1つです!ラムチョップはない日もありましたが数日ラインアップされていました。
また朝はオムレツを目の前で焼いてくれるサービスがあります。具材も選べるホテルのような朝食を楽しむことができます!

- エスニック:豚キムチや担々麺、野菜と豚の旨煮など雑多なカテゴリー。ここのエリアにあったタコのグリルがおすすめメニューツートップのもう1つ。残念ながら1日しかなかったので出会えたらぜひトライしてみてほしいです。

- 和食:白米、味噌汁は毎食ありました。おかゆ、納豆は朝だけ、昼以降はカレー、ラーメンが毎日ありましあ。おかず類は日替わりで肉じゃがやきんぴらごぼうなどでした。
ビュッフェは入退店が自由なので、例えばレストラン後に味噌汁やラーメンを締めの一杯に、バーのつまみにチーズとオリーブをテイクアウトというような使い方もできます。
無料レストラン
無料レストランには6階のライトハウス、イルチリエッジョ、5階のポシドニアの3つがあります。朝と昼は6階の2つのみ営業しており、夜はヨットクラブメンバー、アウレアグレード以外の客室の人はルームキーに記載されたレストラン・時間・席以外利用できません。(メニューは全て同じなようです)
朝食


朝食は毎日同じメニューでした。何を何個頼んでもOKなので、和定食とオムレツ、ワッフルと納豆ごはんのように好きなものを好きなだけいただけます。なお、ミニペストリー、ジュース、コーヒー・ホットミルクはサーバーの方がまわってきてくれます。(このジュース、コーヒー・ミルクはドリンクパッケージ未加入も無料です)
昼食、夕食



昼食と夕食のメニューは構成が同じでスターター・サラダ・パスタ・メイン・デザートの5つからなります。なおメニューは昼と夜で替わり、毎日日替わりです。
朝食同様何を何個頼んでもよいのですが、それぞれの量としては5ジャンルを各種頼んでいわゆるフレンチのコース料理と同等程度なので、頼みすぎにご注意ください。



ドレスアップの指定があるディナーの日は、他の日よりも少し豪華にロブスターや牛の赤ワイン煮のようなメニューもありました。


また全日を通して同じメニューではありましたがキッズメニューの用意もあります。


6ヶ月〜となっていますが、日本の離乳食の基準とは全く異なり、例えば蒸した魚のすり身は蒸した白身魚をフレーク状にしたもの、そぼろ肉はグリルした肉をほぐしたものと、どちらも固形なので離乳食を始めたての赤ちゃんには食べるのが難しいかと思います。また昼夜はレストランでもビュッフェでもおかゆをもらうことはできないので、アレルギーなどでパンやパスタを食べることができないお子様連れの方は持参することをおすすめします。
また12ヶ月からのメニューも味付けは薄めでしたが、大きさは1歳になりたての子では大きすぎるメニューがほとんどでした。
小さいお子様連れのご家庭はビュッフェとレストランの併用がおすすめです!
おわりに
筆者はビュッフェと無料レストランのみで、有料レストランは利用しませんでしたが飽きることもなく十二分に楽しむことができました。
ドリンクパッケージはイージーパッケージに加入しましたが、おかげで終日どこでも気軽にジュースやアルコールを楽しむことができ、加入してよかったです。
MSCベリッシマのツアーを検討されている方のご参考になれば幸いです。
ボンボヤージュ!
MSCベリッシマの船内設備についてはこちらの記事をご参照ください。
