
出前サービスでバイトしながらも、配達先のいかついお姉さんが苦手だった青年。しかしある日、お姉さんの声が推しのVtuberと同じだと気付き――!?
漫画家の頼間リヨ(@R4_119)さんの創作漫画「配達先のお姉さんが怖すぎる話」に、X(旧:Twitter)で12万件を超えるいいねとともに「こういう展開大好き」「この先気になる」と反響が集まっている。現在、comic HOWL(一迅社)にて「シカバネーゼ」貫徹(脚本・構成) / jon-YAKITORY(原案・監修))を連載中の頼間リヨさん。自主制作作品として「配達先のお姉さんが怖すぎる話」を描いたきっかけや、作品へのこだわりを訊いた。
■こだわりは大きな身長!



作者の頼間リヨさんは、「推しの意外な一面がみたい」という発想から、本作「配達先のお姉さんが怖すぎる話」を思いついたと教えてくれた。学生同士などさまざまな設定も検討したが、あえて「絶対に進展しないだろうな」という場面からお届けイーツァーの構図を選んだそう。「二人だけの特別感を楽しんでいただけたらと思います」と話す。
また、配達先で出会う長身でクールな女性が、実は天然で明るい推しVTuberだったという意外性が大きな魅力となっている「推しの意外な一面がみたい」。もともと強めな外見のお姉さんが好きでよく描くという頼間さんは、「今回のこだわりはやはり大きな身長です。身長差のある男女ってかわいいですよね。怖いかもって思ったら外見の人がふにゃっと笑ってくれたらそれだけで好きになっちゃいます」と登場人物へのこだわりを明かしてくれた。
SNSで数多くの自主制作作品を発表してきた頼間さんだが、脱出サバイバルスリラー作品「シカバネーゼ」の連載もスタートしたそう。普段描かないジャンルのため、頼間さんは「『なかなかうまく描けない…!』など未熟さが浮き彫りになるなー、と感じます……!もっと表現力を身につけて、連載も自主制作にも力を発揮したいです」と話す。以前より作画の細部にこだわるようになり、試行錯誤を重ねながら制作に取り組んでいるという。
最後に、頼間さんは「二人の関係を見続けてくださるととてもうれしいです」と読者へメッセージを寄せてくれた。SNSで多くのいいねを集めた頼間リヨさんのオリジナル漫画「配達先のお姉さんが怖すぎる話」。まだ読んでいない方は、ぜひチェックしてみてほしい。
取材協力:頼間リヨ(@R4_119)
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