
及川光博が主演を務める「ぼくたちん家」(毎週日夜10:30-11:25、日本テレビ系/Hulu、TVerにて配信)の第3話が10月26日に放送された。索(手越祐也)に玄一(及川)が緊張しながらもまっすぐに「好きなんです」と告白する姿に胸がときめいた。X(旧Twitter)でも、「告白したミッチーかわいいかよ」「見ているこちらがドキドキしちゃった」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます)
■「社会のすみっこ」の人々にスポットを当てたオリジナルストーリー
本作は、現代でさまざまな偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一は、ある日、偶然出会った人生にも恋にも冷めきったクールなゲイ・作田索に出会い恋をする。そして大金3000万円を抱えた中学生・楠ほたる(白鳥玉季)から「親代わりになってほしい」と頼まれ、同居生活が始まる。
3人のほかに、ほたるの母親・楠ともえ役で麻生久美子、ともえの元夫・市ヶ谷仁役で光石研、アパートの大家・井の頭今日子役で坂井真紀が出演。また、パートナー相談所に勤め、良き相談相手として玄一の恋を見守る百瀬まどかを渋谷凪咲、玄一の親友・岡部成治を田中直樹、索の元カレで、玄一と三角関係になっていくゲイの吉田亮太を井之脇海、玄一の初恋相手である鯉登裕太郎を大谷亮平が演じる。
ほかに杉の森動植物園で働く玄一の先輩・栗田美緒役で久保田磨希、警察官・松梅子役を土居志央梨、玄一を慕うアルバイト・藤沢辰哉役を川口凉旺が務める。
■ゲイの玄一はペットと暮らしながら、寂しさを抱えていた
動物飼育員の50歳になる波多野玄一は、恋愛対象が男性の、いわゆるゲイのおじさん。ペット禁止のアパートで、老犬2匹、亀1匹と暮らす玄一は、そろそろ恋人が欲しいと『パートナー相談所』を訪ねても、空しさを抱えるだけに終わる。
インコも1羽増えるが、ペットがバレて引っ越しを余儀なくされた玄一は、気安くて明るい井の頭今日子が大家をするアパートに引っ越す。アパートには家庭事情にわけがある中学生・楠ほたるも住んでいた。
ある日、恋人と別れて家もないクールなゲイの作田索と出会い、索の恋が他人事とは思えない玄一は、「家を買うってどうですか?」と勧めて怖がられてしまう。
落ち込む玄一に、ほたるは「家、欲しいんですよね?私、あなたを買います」と、いきなり3000万円が入ったスーツケースを持って来る。ほたるの家庭事情を知った玄一は必要なときに父親のふりをする親子契約書を交わす。
■玄一は索に「好きなんです」と告白する
ほたるのロクデナシな父・仁がアパートに押しかけてきたために、玄一にが父親のふりをしていたこととほたるの母親のお金のことが索にバレてしまう。
騒動の後、索はどうして父親のふりをしようと思ったのか玄一に質問する。「お金のためですか?3000万?」と索が聞くと玄一は否定して「あのお金は横領したお金か、ほたるさんのためのお金だろうし」と玄一。
「じゃあ、他に何か理由があるんですか?」と索が尋ねると「親のふりしてって頼まれたから」と玄一は答える。索は少し苛立ったように「頼まれたからってなんでもするんですか?」と聞くと、「困ってましたし」と玄一は言う。
索がツカツカと玄一に近づいて「なんでもそうなんですか?」と言うと「え?」と玄一はたじろぐ。索が「このことだけじゃないです。家を鎹にって言ってきたり、ここ紹介してくれたり、家探しだって」と最近何かと世話を焼いてきたことに言及すると、玄一は「それは…違います」と言う。
「は?」と索が聞き返すと、玄一はばつが悪い様子で索に背を向けて「あ、それは、気になってるからで…」と言って柱に寄りかかる。「だから俺が困ってるのが、ですよね?」と索が質問すると、玄一はいたたまれなさそうに「あ、いえ、そういう意味じゃなくて」と言う。
「どういう意味ですか?あの、黙られても」と索が詰め寄ると、玄一は顔をしかめてもじもじしながら「好きってことです」と言う。索が目をしばたかせながら「はい?」と言うと、「だから」と言って玄一は索のほうに向き直り、「好きなんです」と告げる。
索はふたたびぱちぱちとまばたきして「はぁ?」と豆鉄砲を食らったような顔になるのだった。
索に玄一が緊張しながらもまっすぐに「好きなんです」と告白する姿に胸がときめいた。X(旧Twitter)でも、「告白された索たんの顔」「告白したミッチーかわいいかよ」「見ているこちらがドキドキしちゃった」「この先どうなるんだろう」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。
◆構成・文=牧島史佳

