父親との離別も、子どもを守る手段
私の答えを聞いたハルナはこう言いました。
「だったら、それは父親を奪うなんてマイナスなことじゃなくて、ユカちゃんを危険な環境から守るってことになるんじゃないの?」
ハルナの力強い言葉に、私の心の中にあった迷いが、少しずつ晴れていくのを感じました。
「それにね、ご両親はミユがユカちゃんと笑顔で生きていれば、必ず理解してくれるよ」
私の悩みをひとつひとつほどいてくれたハルナ。私は涙を拭い、ハルナに深く頭を下げました。
「ありがとう、ハルナ。私、逃げることにする。ユカを守るために、あの家を出るよ」
私はこの日に心を決め、ハルナの協力を得ながら昼逃げの準備を始めることにしたのです―――。
あとがき:覚悟が決まったミユ
ミユなりに色々考えていたことを、ハルナが解消してくれました。こうやって外から指摘してくれる人間がそばにいるのはありがたいことですね。
ミユの決断が良い方向に向かうことを願いたくなるエピソードでした。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: kgrddm
(配信元: ママリ)

