同僚からの悪意に涙が
えみこはその後もチクチクと嫌がらせ発言を繰り返していました。産休に入る少し前は、出産のことも。
「ねぇ、出産ってめっちゃ痛いらしいよー? 怖いよね?もう逃げられないけどさ~」
「わざわざ痛い思いして、そのあと大変な子育てでボロボロになるなんて、私には理解できないわ」
目の前で出産を控えている人をわざわざ怖がらせるような発言をする必要があるでしょうか?私はもう何か答える意欲もなくなって、適当な笑みをうかべて「そうですね~」と言うだけに終始していました。
あとがき:高齢出産という名のナイフ
ゆきえさんの妊娠という喜ばしい出来事が、えみこさんの心ない言葉によって冷たく濁されていく様子が、痛いほど伝わってきました。それは、単なる「無邪気な質問」ではなく、幸福への妬みからくる明確な「悪意」でしょう。「高齢出産」というレッテル貼り、未来の二人目へのプレッシャー、そして出産への恐怖を煽る一言一言は、祝福の代わりに冷たい水たまりを作るようでした。他者の幸せを純粋に喜べない人の存在、そしてその言葉がどれほど深い傷となり得えるのでしょう…。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

