SNSで大好評!米価高騰対策も“強烈”にとの声も
投稿のコメント数は1000件を超えており(10月28日時点)、ユニークな推理やユーモア、そして政策への真剣なエールまで、多様な声が寄せられています。鈴木氏も積極的にリプライを返し、好感度をさらにアップ! ネットの主な反応は、以下の通りです。
投稿の約半数を占めた推理&ユーモア系のコメントでは、「イノシシ? 熊? いや、鹿肉だろ! 」といった推理や、「強烈すぎる! ジビエ一頭分で農政もパワー全開 鍋にするの? BBQ?」、「真空パック並べてるの、まるで宇宙食みたい。差入れのセンスが神レベル」といったユーモアあふれる声が寄せられました。
続いて多かった激励&支持系コメントでは、地元農家から「鹿肉で英気養って、農家さんの声届けて! 山形の誇りです」という熱いエールが送られたほか、「就任おめでとう! こんな楽しい投稿で国民も元気。モーニングショーも最高♪」、「一頭分って本気のパワー! コメ政策転換、期待してます。みんなで頑張ろう」と、大臣の姿勢を支持するコメントが目立ちました。
さらに、政策関連&提案系のコメントも。「鹿肉おいしそうだけど、米価高騰対策も“強烈”に! お米券の詳細を教えて」といった経済ウォッチャーからの声や、「ジビエで山の過剰捕獲活用? いいアイデア! 備蓄米放出のタイミングも調整を」という農業関係者からの提言が寄せられました。少数ながら「JAの中抜き対策を!」という厳しい意見もありましたが、鈴木氏は「皆さんの声が力になります!」と返信し、議論を活性化させるなど、ネット民との「つながり」を意識した対応がバズを維持しています。
コメ転換とメディアでの“論理的回答”で一躍話題に
鈴木氏の名が、今回の投稿以前から一躍注目を集めていた背景には、就任直後の政策転換とテレビなどのメディアでのパフォーマンスがあります。元農水官僚(東京大学法学部卒、2005年入省)で5期目のベテランながら、43歳の若さと“現場叩き上げ”イメージが魅力です。主な要因は、コメ政策の大転換、メディア出演での論理的回答、そして地元ルーツと人間味アピールの3点です。
まず、コメ政策の大転換です。就任会見(10月22日)で、前農相の「コメ増産」方針を転換。「国内需要に応じた生産が基本」と強調しました。米価高騰対策として「おこめ券」(補助券)導入を検討し、備蓄米放出の遅れを反省しつつ、「流通コスト削減で工夫」と現実路線をアピール。農業メディアで「方針転換」として大きな注目を集めています。
次に、メディア出演での論理的回答が注目を集めました。就任会見や出演番組において、コメンテーターの鋭い質問に官僚経験を活かした論理的回答で応じ、「東北出身として、食料生産を守る責任を果たす」と断言。視聴者の心をつかみ、Xでは「すげぇ」「言い返せないw」といったコメントが相次ぎ、ネット上で大きな話題となりました。Google Trendsデータでも検索が急増し、一躍時の人となりました。
そして、地元ルーツと人間味アピールも注目を後押ししています。山形2区選出で豪雨復興副大臣経験が“信頼の源”となっており、SNSでの頻繁投稿(バンジージャンプ挑戦など)が親近感を生むなど、ベテランとしての安定感も党内基盤を支えています。また、地元有権者からは「自らコンバインや田植機を動かすほどの徹底した現場至上主義」で「日本の農業と農作物を愛している」と人柄を激賞する声が上がっており、政策推進への期待も高まっています。穏やかながらも沈着冷静なキャラクターで農政の舵取りを担う鈴木農相は、今後ますます注目を集めることが予想されます。

