幼なじみとのケンカで発動する「親ネットワーク」→親友の隠れた悩みを知る|ワーママと専業主婦のミゾ

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人生のステージが変わっても、また笑いあえるように

女性 楽しい 日本

大人になった今も、私達は友達。だけど、ファミレスで何時間もおしゃべりしたあのころのような友達じゃない。

生きていくことは常にステージが変わること。友達とはそれぞれの人生を生きるなかで、楽しく過ごしたり、励ましあったり、とてもありがたい存在。子どものこと、旦那のこと、どんどんステージが変わる。でもそれは上がったわけでも下がったわけでもない。新しくなったんだよね。

おたがいの人生を生きながら、また交差した時、笑い合えるように頑張っていなくちゃ。

その夜、子どもたちが寝たあとの静かなリビングで、私はトオルに言った。

「チサトと仲直りできた」
「そっか」

トオルはうなずいた。

「これからも、お互い違うって認め合える友達でいたいと思ったよ」
「いいじゃん、最高じゃん」

その言葉に、心がふっと軽くなった。大切な親友と、これからもお互いを認め合ってお付き合いしていきたい。

あとがき:違うからこそ、わかりあえることもある

比べたくないのに比べてしまう。すれ違い、ぶつかる。でも、お互いを思うからこそ、本音をぶつけ合えたナツミさんとチサトさん。

同じじゃなくていい。認め合える関係が、また一歩2人をつなぎなおしていく。どんなライフステージにいてもまた笑い合いたいと思える誰か、それこそが「親友」なのかもしれません。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: 光永絵里

(配信元: ママリ

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