肥大型心筋症とは?メディカルドック監修医が肥大型心筋症の症状・原因・なりやすい人の特徴・寿命・検査方法・治療法などを解説します。

監修医師:
大沼 善正(医師)
昭和大学医学部卒業。昭和大学病院、関東労災病院を経て、現在はイムス富士見総合病院勤務。総合内科専門医、循環器専門医、不整脈専門医、医学博士。
「肥大型心筋症」とは?
左心室または右心室の心臓の筋肉が肥大し、心臓がうまく拡張できなくなる病気です。
肥大する部分は心筋の一部であることが多く、肥大する場所によって心臓に与える影響が異なります。左心室の心筋壁の厚さは正常が7~11mmですが、15mm以上(家族歴がある場合13mm以上)の壁肥大があれば肥大型心筋症を強く疑います。
「閉塞性肥大型心筋症」とは?
左室流出路(左心室内腔で、大動脈弁の前の部分)に狭窄があり、その前後圧(圧較差)が安静時に30mmHg以上または、30mmHg未満であっても運動などの生理的な誘発で30mmHg以上になることで、閉塞性肥大型心筋症と診断されます。

