トランプ米大統領との初の首脳会談へ
日本史上初の女性首相・高市早苗氏(64)の外交デビューのニュースが日本中を駆け巡っています。
ASEAN首脳会議での「通訳なし英語スピーチ」がX(旧Twitter)で賛否両論を呼ぶ中、本日午前、東京・迎賓館でトランプ米大統領との初対面会談が終了!会談で高市首相は「日米同盟の新たな黄金時代を共につくりたい」と宣言し、両首脳は重要鉱物に関する新たな日米枠組み文書に署名しました。
ASEANで評価された「実戦的覚悟」は、世界のトップ外交でどのように成功に繋がったのか、最新情報とこれまでの経緯をまとめます。
「通訳なし」スピーチの波紋と高市首相の英語力
10月26日、高市首相はマレーシアのASEAN首脳会議に臨み、開会挨拶の冒頭約1分間を英語で披露。
スピーチ冒頭(英語部分・要約) 「It is a great honor to be here in Kuala Lumpur… We will continue to promote a free and open Indo-Pacific…」
通訳を挟まず、自らの声で「自由で開かれたインド太平洋」を世界に発信した姿は、「女性初の首相」としての強烈な存在感を示しました。
高市首相の英語力は、「流暢さ」より、「実戦」で培われたタフさに定評があります。
高市首相は、米国の連邦議会での勤務経験から、専門用語を扱う「実戦的英語力」を持ちます。また、過去のIAEA年次総会でも即興で英語反論を披露。専門家からは「即応性のある実戦英語。トランプ大統領ともやり合える」と高い評価を得ていました。
一方で、「流暢さはネイティブ級ではない」「発音・アクセントに日本英語のクセがある」という声があるのも事実です。しかし、政治の舞台で問われるのは、内容を正確に伝え、相手の心に響かせる「コミュニケーション力」に他ならないのではないでしょうか。

