
【ドンキに降臨】あの“ゴリラ”より高い理由は?「痛い痛い痛い!」有名足つぼ師監修のふくらはぎマッサージ器を正直レビューの画像一覧
昨年の大ヒット商品といえば、あのゴリラのイラストが印象的な「ふくらはぎマッサージ器」。5,000円台という手軽さで多くの人のむくみの悩みを救ってきました。しかし今回、それと同様にエアバッグで加圧する商品をドン・キホーテの「情熱価格」で発見! その名も「ふくらはぎエアEMS」です。なんと価格は8,999円と、あの有名なゴリラ商品よりも高額。「情熱価格」なのになぜ!? その理由は、超有名足つぼ師の監修と「EMS」機能にありました。「足がもげるかと思うほど痛い」と悶絶した筆者が、その驚異のマッサージ力を徹底レポートします。
ドンキなのにあの有名商品よりも“高額”な理由は!?
ずっと座りっぱなしだった日や、寒い日はふくらはぎの浮腫みを感じることがありますよね。着圧ソックスやオイルを使ったマッサージなどが良いとされていますが、そんなんじゃ足りない!強いマッサージをしてほしい!……そんな時にあると助かるのがふくらはぎに巻き付けてグッと圧をかけてくれるマッサージ器。
某ゴリラの商品が有名ですが、ドン・キホーテの「情熱価格」からも登場していました!

ドン・キホーテ 情熱価格
ふくらはぎエアEMS
¥8,999(税込)
ふくらはぎに巻き付けてスイッチを押すとエアバッグがふくらみ、圧がかかるという構造は同じようですが、気になるのは価格が4,000円ほど高いこと。ドン・キホーテの商品が他社より高い!?どうした!?
派手なパッケージに目がくらんでいましたが、よく見ると超有名足つぼ師の與那嶺茂人さんの監修商品のようです。30年近くテレビなどにかなり出ている方のようで、「出川さんと出演されていることが多い」と言えば分かる方も多いかもしれません。
さらに「EMSで筋肉を刺激!」ともあります。しかしパッケージ裏面から取扱説明書に至るまで、「EMSがあることでどうなるのか」という説明は一切ありませんでした。恐らく医療機器ではないため書けないのだと思いますが、EMS(=電気刺激筋肉運動)で筋肉に電気刺激を与えることで血行をよくしたりむくみを解消したりといった効果が期待できるとされているようです。EMSはゴリラの商品にはついていません。
というわけで、ゴリラの商品よりも高い理由は
- 超有名足つぼ師の與那嶺茂人さん監修だから
- EMSがついているから
だと思われます!
待って待って痛い痛い痛い!
この商品はふくらはぎに巻き付けるようにして使用します。電源をONにするとエアバッグがふくらみ、ふくらはぎに圧がかかります。約40℃のヒーターモードとEMSはON/OFFが選べます。充電がType‐Cなのは便利ですね。
本体はこのような扇型です。
裏面の楕円形のものがEMSを発する通電パッドです。
通電パッドがふくらはぎに当たるようにして巻きつけます。
面ファスナー通し金具の間を通すようにして、しっかり足に密着するようにぎゅっと巻き付けます。
これで準備完了です!
電源ボタンを長押しするとONになり、ふくらはぎに圧がかかり始めます。するとものの数秒で「痛い痛い痛い!」と叫ぶほど圧が!!!最初はかなりびっくりしました。いや足がもげるかと思うくらい。えっ強すぎじゃない!?
しかし圧をかけるモードは強度が3段階あり、最初は1(最も弱い)なのでした。足がもげるほど痛い圧が1なら、3を選んだ時は足がもげるのでは……。
そういえば與那嶺茂人さんがテレビに出ている時は、たいてい芸能人が足つぼを押されて「痛い痛い!」と叫んでいることが多いことを思い出しました。與那嶺茂人さんの強い力をかなりリアルに再現しているということか……!

ふくらんでいる時
写真だと非常にわかりづらいですが、中に入っているエアバッグがふくらんだりしぼんだりを絶妙に場所を変えながら行うことで、単調ではなくふくらはぎの中でも微妙に場所を移動しながら圧がかかりました。

しぼんでいる時
……写真だと全然わからないと思います。見た目はその程度のふくらみ方なのに、なんでこんなに力が強いんだ?!筆者はゴリラの商品を体験したことがないのですが、同じように強いのでしょうか?
しかし約10分程度で終了する1セットを終えた後は、パンパンに浮腫んでいたふくらはぎがかなり落ち着きました!ご自身の体調や痛みへの耐性などを考慮して注意しながら使用していただきたいですが、個人的にはかなりすっきり!そして気づけばハマって毎日寝る前に愛用しています……!
特に冬はヒーターモードで全体を温めながら圧をかけることもできますし、逆にヒーターモードのみで圧を加えないということも可能です。その日の気分に応じて強さやヒーターモードの有無をカスタマイズできるのも良いですね。
というわけで、使用し始めの頃は「どうした!?大丈夫かこの商品!?足がもげるぞ!」とその圧に悶絶していた筆者ですが、気づけば手放せないほど。強い力とEMSでふくらはぎをすっきり揉みほぐしてほしい方にはおすすめしたいです。
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
