丑の刻、終点の見知らぬ町に降りた女性・松本祐実が目指すのは人気のない神社。33歳になるまで恋人も作らず真面目に生きてきた祐実は、自分を裏切った初めての恋人を呪うためにやってきました。「なんで私がこんな目にあうの？」そうつぶやきつつ、恋人との幸せだった日々を思い出すのですが...。誰にも言えず、「くらやみ」にしまってきた女性の本音を描く『くらやみガールズトーク ２』（KADOKAWA）をお楽しみください。
※本記事はウラモトユウコ、朱野帰子著の書籍『くらやみガールズトーク ２』（KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました。
