カセットコンロ・卓上IHヒーターがあればできること
カセットコンロや卓上IHヒーターがあると、災害時どんなことに活躍するのでしょうか。4つの項目に分けて紹介します。
調理
湯せんすると、カレーなどのレトルトパウチ食品はもちろん、缶詰の食品や缶入りの飲料、レトルトご飯も温められます。
また、ポリ袋を活用して湯せん調理を活用すると、一度に何品か調理でき、ガスを節約できます。
防災ニッポンではポリ袋湯せん調理のレシピを紹介しています。平常時から慣れておくと、非常時にも落ち着いて調理できます。
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また、普段電気炊飯器で炊飯をしている人は、ガスコンロを使った炊飯方法もいくつか試しておくことをおすすめします。
こちらの記事では、ポリ袋湯せん調理や鍋を使った炊飯方法を紹介しています。
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沸かしたお湯を活用【1】:煮沸消毒
沸かしたお湯は、飲みもの・食事作り以外にも活用できます。
煮沸消毒は哺乳瓶をはじめ、手拭き用のタオルなど衛生が気になるアイテムをしっかり除菌できます。ただし、湯せん調理後のお湯は汚れている場合があるので、煮沸消毒には使わない方が無難でしょう。
沸かしたお湯を活用【2】:ゆたんぽ・簡易カイロ
沸かしたお湯は、ゆたんぽに入れたり、ペットボトルに入れて簡易カイロにしたりと、活用できます。こちらは少々お湯が汚れていてもOKです。
簡易カイロを作る際は50℃程度のお湯を使い、低温やけどを防ぐためにタオルで巻いてから使用してください。熱による変形などを防ぐため、ペットボトルは柔らかいタイプを避けて厚手のものを使うと安心です。
簡易カイロの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
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沸かしたお湯を活用【3】温タオル
お湯にタオルを浸し、温タオルを作るのもおすすめです。温タオルは寒い時季でも凍えることなく体を拭けるため、お風呂に入れない時には便利なアイテムです。
また、温タオルをビニール袋に入れれば簡易カイロとしても利用できます。
