私が決意したこと
父が亡くなる直前、「お父さん、私がお母さんを守るからね」と、私は心の中で誓いました。
兄妹は全部で4人。兄は母と同居していますが、次女はアメリカ、三女は県外に住んでおり、母の近くにいるのは私だけです。だからこそ、私が母を支えなければと思っています。
毎日ビデオ通話をしていると、少しずつ進行していく母の認知症の症状がわかります。物忘れが多く、ついイライラしてしまうこともありますが、「子どもに戻っていくんだ」と自分に言い聞かせ、やさしく寄り添うよう心がけています。
まとめ
母の脳の萎縮を知ったとき、ショックで眠れないほどでした。それでも、母の笑顔を守るためには、私が穏やかに接し続けることが大切だと感じています。これからも、毎日の会話と寄り添いを欠かさず、母とともに少しずつ歩んでいこうと思います。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
著者:佐藤尚子/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

