なぜ?「子どもはほしくない」と言う夫に、悩む妻・36歳の決断は……<漫画>

なぜ?「子どもはほしくない」と言う夫に、悩む妻・36歳の決断は……<漫画>

子どもという名の居場所

 淡々と平穏に進んでいく日々。どこか物足りなさを感じるミカは、愛情をそそげる子どもという居場所がほしくてたまりません。ゆるやかに続く苦しみに耐えられず、ミカはシュンに離婚を切り出しました。

<作ろう子ども。別れるくらいなら子どもいる方がマシだわ>シュンの回答はミカへの精一杯の愛情なのか、あるいは諦めなのか。やっと譲歩してくれたシュンに、ミカはよろこびを隠せないでいました。ところが肝心の夜の行為はままならないまま。シュンは逃げ腰で、現実を直視していないのです。



生まれてきた子どもは幸せなのか

 子どもにかけるミカの熱意は増すばかりで、妊活への努力は涙ぐましく、反面シュンは追い詰められていきます。排卵日前後にセックスを要求するミカに、<人を種馬みたいに……>とつぶやき、

<俺よりもまだ存在すらしない子どものほうが大事なのかよ>

 と、悲痛な叫びをあげます。

 子どもを持つことに関して、シュンはなぜここまで頑ななのか。シュンにはミカがうかがい知れない、トラウマがありました。

 幼少期から実家を離れるまで、利己的な両親に翻弄されてきたのです。子どもだった頃に、家庭内の幸せなど味わう余裕もありませんでした。むしろ忘れたい記憶ばかりで、両親+子ども=幸せという予想図が、どうしても描けないのです。

 やっとミカに事情を打ち明けるのですが、ミカの出した結論は、切なくも前向きな未来でした。

配信元: 女子SPA!

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