知ってた?空港あるある“没収回避”のライフハックとは
ここでいう「コロコロ」とは、衣類のホコリ取りに使うリントローラーのことでしょう。なぜコロコロが必需品、なぜ整髪料と関係があるのでしょうか?
実はこれ、国際出張のプロの間では有名な「空港ライフハック」なんです!おそらく、今回のコロコロも、この“コロコロライフハック”を指しているのではないでしょうか。
国際線の手荷物検査では、固形ワックスは持ち込みOKですが、スプレーなどの液体・ジェル類は100ml超が没収対象。
(1)小型のコロコロ(100均でも手に入る!)に固形ワックスを薄く塗っておく。
(2)機内などで髪を整えたいとき、コロコロを髪に軽く転がしてワックスを移す。
この方法なら、液体制限を回避でき、いつでもどこでもスタイリングをキープできます。鈴木議員は、この「没収回避の裏ワザ」を茂木大臣に引き継いだ、というわけです。
歴史に残る!?「コロコロ外交」文化
「バタバタ」の合間に見せた茂木大臣のユーモアと、周到な鈴木議員の気配りが生んだ今回のエピソード。「いつの間に渡したのかと驚いていました」という一文は、多忙な政治家同士の信頼と連係プレーを感じさせます。
鈴木議員のジョーク通り、「コロコロ」は外務省の「必需品リスト」に名を刻むかもしれませんね。政治家の素顔が光る、心温まる「引き継ぎ文化」に、多くの人が癒やされました。国際出張の多い皆さんも、ぜひコロコロをポーチに忍ばせてみてはいかがでしょうか。
(LASISA編集部)

