人気者だからこそ、風刺のハードルが上がる
お笑いタレント・キンタロー。(44)が10月24日に投稿した高市早苗首相のモノマネ写真が、SNSで物議を醸しています。約4700いいね、30万超の閲覧数と大きな注目を集める一方、コメント欄は「失礼」「不愉快」といった批判で埋め尽くされている状態です。なぜ、キンタロー。の「いつもの芸風」が、今回はここまで強い反発を招いたのでしょうか――。事実とネットの声を基に、この騒動の核心に迫ります。
投稿内容と即座の「大炎上」
キンタロー。は自身の誕生日を迎えた10月24日の投稿で、青ジャケット+シルバーインナー、ショートウィッグの姿で高市首相をモノマネした写真を公開しました。「#やりはじめて1日目の高市早苗首相」とハッシュタグを添え、「国民の皆様に喜んでもらえるべくまねて!まねて!」とモノマネへの意気込みを語っていました。
しかし、その勢いとは裏腹に、投稿からわずか数時間で数百件の批判が殺到。瞬く間にX(旧Twitter)でトレンド入りする事態となりました。
「高市さんに失礼すぎる」
「気持ち悪いし面白くない。モノマネというより侮辱だ」
「やるなら石破(茂)でやってくれ」
その一方で、「高市信者が怖い」「何でもかんでも叩きすぎ」といった、批判層への反発の声も飛び交い、議論は泥沼化しました。

