突然の停電を想定した真っ暗な部屋で、飼い主さんから声をかけられたのは、一頭の大型犬。その後に見せた冷静かつ頼もしすぎる行動が話題を呼び、多くの人の心を掴んでいます。
その姿は記事執筆時点で2万再生を突破し「頼もし過ぎ」「偉いなぁ〜」など、感動と驚きの声が多数寄せられています。
【動画:停電を想定して部屋を真っ暗に→『懐中電灯持ってきて』と大型犬にお願いすると…】
停電訓練、始動!
Instagramアカウント『golden.hotto』に登場するのは、五島列島で暮らすゴールデンレトリバーの「ホット」君。日頃から全力でお手伝いを頑張っているというホット君ですが、この日は停電を想定した練習をしていたといいます。
懐中電灯の置き場所は、玄関にある靴棚の一番下。お父さんが「いつもここにあるからね~、覚えといてな~」と話しかけると、ホット君はじっと聞いていたそう。家族の一員として役目を任されたその瞬間、すでにホット君のお手伝いスイッチは入っていたのかもしれません。
真っ暗闇で…
お父さんが部屋の電気を消すと、あたりは真っ暗に。「ホット君!停電になりました!懐中電灯持ってきて!」というお父さんの声に、すぐさま反応を見せたホット君。暗闇の中で足音を響かせながら、迷うことなく懐中電灯の置いてある玄関へと向かったといいます。
そして、しっかりと懐中電灯をくわえたホット君は、お母さんの元へ。お母さんがスイッチをつけると、部屋は懐中電灯の光に包まれ、ホット君の姿もはっきりと見えるように。お父さんとお母さんに「お利口さん~!」と褒められニコニコ笑顔を見せたのでした。

