トップトーナメンター・瀬田匡志の息子が魅了された〝鮎の音〟

トップトーナメンター・瀬田匡志の息子が魅了された〝鮎の音〟

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鮎釣りシーズン盛期、鳥取県日野川で待っていたのは〝鮎の音〟に魅せられたと言う若きアングラー・瀬田将太だった。鮎のトップトーナメンター・瀬田匡志の息子である。槍のような長い鮎竿からダイレクトに手に伝わる鮎のアクションが音無き音となり聞こえてくるのだという。父に連れられ、初めて鮎釣りに出会ったのが小学2年生。すぐに小気味良い当たり〝鮎の音〟にどっぷりハマった。鮎釣りを未来へと紡ぐ瀬田将太を魅了して止まない〝鮎の音〟を共に感じよう!

 

これからの鮎釣り界を担っていく存在といえる瀬田将太。今回のロケ、その将太が父として、息子の唯翔を連れてきていた。すでに将太のDNAがしっかり引き継がれ、小学1年生とは思えぬ釣り姿に驚いた。しかも、そこに瀬田匡志まで合流、まさかの3世代揃い踏み!3人の揃い並ぶ姿に、1人の鮎釣り師として、鮎釣り界の明るい未来が見えた!気がする。

瀬田将太と息子の唯翔くん、そして将太の父・瀬田匡志。親子3代が日野川に立つ!小学1年生の唯翔くんにはもう既に〝鮎の音〟が聞こえている!?いつかこの3人で全国大会の舞台に立つ日を楽しみに未来へと紡ぐ鮎時間を楽しんでいる。©釣りビジョン
瀬田将太と息子の唯翔くん、そして将太の父・瀬田匡志。親子3代が日野川に立つ!小学1年生の唯翔くんにはもう既に〝鮎の音〟が聞こえている!?いつかこの3人で全国大会の舞台に立つ日を楽しみに未来へと紡ぐ鮎時間を楽しんでいる。©釣りビジョン

将太自身も、父と同じトーナメンターの道を歩んでいる。まだまだ自分の釣りには満足できないと語るが、やるからには目標は一番高い場所だと。大会を踏まえた釣りでは15分おきに鳴るタイマーを使い、試合を組み立てるかのように、手を変え品を変え釣果を重ねていく1時間の実釣を披露してくれた。そこには目を見張るスピード感溢れる釣りがあった。入れ掛かりする将太には〝鮎の音〟が何度も響いたことだろう。若きトーナメンター・瀬田将太から目が離せない!

将太自身の自己評価が黒線。瀬田匡志による将太の評価が赤線。「メンタル」では近しい考えを持ち、大会では自分で考えたプランで勝負し、出たとこ勝負。難しく捉えず開き直るという。父の評価は、辛口ではあったが息子を理解した温かいものであった。トーナメンター親子2人の語りは必聴だ! ©釣りビジョン
将太自身の自己評価が黒線。瀬田匡志による将太の評価が赤線。「メンタル」では近しい考えを持ち、大会では自分で考えたプランで勝負し、出たとこ勝負。難しく捉えず開き直るという。父の評価は、辛口ではあったが息子を理解した温かいものであった。トーナメンター親子2人の語りは必聴だ! ©釣りビジョン
大会を踏まえた釣りでは、15分おきのアラームを使用し、実践を意識して釣りを進める。スピード感ある釣りで最初の15分で5匹の釣果をあげ、上出来と語る将太。細かい小場所も丁寧に釣り、1時間の釣りが終わってみれば入れ掛かりもあり16匹に。集中し無駄の無い将太の動きに注目!©釣りビジョン
大会を踏まえた釣りでは、15分おきのアラームを使用し、実践を意識して釣りを進める。スピード感ある釣りで最初の15分で5匹の釣果をあげ、上出来と語る将太。細かい小場所も丁寧に釣り、1時間の釣りが終わってみれば入れ掛かりもあり16匹に。集中し無駄の無い将太の動きに注目!©釣りビジョン
鮎釣りを楽しむ顔、父の顔、トーナメンターの顔。多様な表情を見せる28歳の鮎釣り師・瀬田将太。そのどの顔にも未来を見据えた力強い眼差しがあった!©釣りビジョン
鮎釣りを楽しむ顔、父の顔、トーナメンターの顔。多様な表情を見せる28歳の鮎釣り師・瀬田将太。そのどの顔にも未来を見据えた力強い眼差しがあった!©釣りビジョン
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