【卵料理の裏ワザ】「ぷるぷる♪」にするなら…混ぜすぎない!巻かない!常識覆す「だし巻き」作ってみた
1.9万件のいいね!リュウジさんの老舗専門店レベルのだし巻き卵とは?
「至高を越えただし巻き卵」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。
ここまで来るのに37年かかりました。噛むと出汁が溢れる、老舗専門店レベルの【最高傑作だし巻き卵】
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) February 20, 2024
水を限界までぶちこんで強めの火で焼き上げる最高傑作のだし巻き卵です
水分が多いからこげません!!
ぷるぷるジューシー、お店レベルのだし巻き卵をどうぞhttps://t.co/r3BewERwxD pic.twitter.com/DDKkHdqRfO
「ぷるぷるジューシー!」「絶対うまいですやん!」「うわぁ〜たまんない」「めっちゃ美味しそう」「やはりこの人、すごい。」「天才!」といったコメントが届いていました。
では、老舗専門店レベルというだし巻き卵を作ってみましょう!
「至高を越えただし巻き卵」の材料と作り方

【材料】2人分
卵…3個
水…110ml
かつお粉…3g
塩…小さじ1/3
旨味調味料…4振り
砂糖…2つまみ
サラダ油…適量
かつお粉がない場合は、かつお節を電子レンジ(600W)で40秒ほど加熱した後、揉んで粉末状にしたものでOKとのこと。

【作り方】
1. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きます。白身と黄身をよく混ぜましょう。
2. 1に水、かつお粉、塩、旨味調味料、砂糖を入れてよく混ぜます。


3. サラダ油をたっぷり染み込ませたキッチンペーパーで、卵焼き器に油を引きます。

強めの中火にかけ、油が温まったら、お玉一杯分くらいの卵液を投入。
手前から奥に向かって”巻く”のではなく、卵液を寄せます。
これを芯にして巻いていきます。ぐちゃっとしていて問題なし!

4. 空いたスペースにキッチンペーパーで油を引き、再びお玉一杯分くらいの卵液を投入。


先ほど寄せた卵を少し持ち上げて、その下に卵液を流し入れ、奥から手前に向かって巻きます。
ここからは集中して巻くので、撮影はお休み(笑)。
5. 巻いた卵を奥に移動させ、先ほどと同じように空いたスペースにキッチンペーパーで油を引き、お玉一杯分くらいの卵液を投入し、奥から手前に巻きます。これを繰り返します。
強めの中火で作業しますが、卵液に水がたっぷり入っているので焦げないそうです。
お~、なんとか巻き終わりました!

水がたっぷり入っているので巻きづらいかなと思いましたが、それほど巻きづらさは感じませんでした。強めの中火でも焦げないので、慌てずに巻くことができるのがポイント高いです。

卵液はトータルで5回に分けて入れました。
かつお節を大雑把に揉んだだけなので、細かくなっていないものもあり、かつお節が表面にチラホラ見えてビジュアル的にはあまり美しくありませんが、わたし的には問題なし。手軽に作れるのが何よりです(笑)
卵焼き器を振ると卵焼きがプルプルします♪
調理時間は5分。とっても簡単にできるので、忙しい朝でもこれならできそう。
水分をたっぷり含んでいるからか、湯気がけっこう出ています(笑)

では、いただきます!
ワォ!おいしいじゃん!すごい、すごいよ、リュウジさん。あなたはやっぱり天才ね(笑)。ほんのり甘くて、だしの旨味たっぷりの、まさに、お店で食べるだし巻き卵です。

だしをわざわざ取ったわけでもないのに、リュウジさんお得意のかつお節のイノシン酸と旨味調味料のグルタミン酸の相乗効果で、豊かなだしの旨味をしっかり感じます。
こんなに簡単に、ここまで”だし汁ジュワッ”のおいしいだし巻き卵が作れれば、言うことなし。

リュウジさんの「至高を越えただし巻き卵」は、わざわざ、かつお節や昆布からだしを取らなくても、粉末にしたかつお節と旨味調味料で手軽に、わずか5分で作れる、だし香る極上のだし巻き卵でした。ぜひ、お試しあれ。


