
大ヒットドラマ「ペントハウス」(2020~2021年)のユジンと、「紳士とお嬢さん」(2021年)のチ・ヒョヌが次期大統領夫婦役で共演するドラマ「ファーストレディ」。10月22日にLeminoで配信された第9話は、ミンチョル(ヒョヌ)、スヨン(ユジン)ともに新たな“裏の顔”がのぞく展開に。徐々に暴かれていく真実、予測不能の展開に、視聴者から驚きと困惑の声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■夫婦ともに特大スキャンダルが飛び出す
韓国大統領に当選した夫・ミンチョルと、彼を長年支え続け、ファーストレディの座を手に入れるはずだった妻・スヨンの間で巻き起こる権力と愛、欲望の衝突と葛藤を描く同作。当選した夜、ミンチョルは突如、次期ファーストレディとして着飾って登場したスヨンに離婚を突きつけた――。
第1話から、そんな視聴者の度肝を抜く衝撃シーンで幕を開けた同作。脚本家のキム・ヒョンワン氏が6年間の準備期間を経て執筆を完成させたというだけあって、これまでも視聴者の予想を大きく裏切る予測不能のストーリーが描かれてきたが、第9話では特大のスキャンダルが2つ飛び出した。
ミンチョルが政治を志した当初から訴えてきた「ト・テフン特別法案」がついに可決された第9話。友人・テフン(キム・ハン)が工場火災で死亡し、さらに放火犯の罪まで着せられたことの真相を知りたい、とミンチョルが全力で押し進めてきた特別法案だけに、事務所は祝賀ムードに包まれた。
■「私は、ヒョン・ミンチョルの娘です」
だがその日の夜、スヨンのスタイリストだったイ・ファジン(ハン・スア)がニュース番組の生放送に出演。突如「私は、ヒョン・ミンチョルの娘です。当選人(ミンチョル)の婚外子です」と語った。ミンチョルの不倫相手だと思われていたファジンが、実は婚外子だったという衝撃の告白に、ミンチョルと事務所は再び非難の嵐にさらされた。
ひき逃げで母オム・スンジョン(チョ・ヨンジ)を殺した加害者を探すため、ミンチョルとの関係を公表したというファジン。その後、描かれた回想シーンでは、スンジョンをひいたと思われる車からスヨンが降りてくる場面も…。ミンチョルには婚外子疑惑、スヨンにはひき逃げ事故加害者の疑惑が新たに生まれるという混乱ぶりで第10話へと続いた。

■視聴者もビックリ「信じられない!」
完璧に見えた夫婦の不倫ドロ沼劇を刺激的な展開で描き社会現象級のヒットとなった「夫婦の世界」(2020年)の政治版とも呼ばれるほど、ドロ沼一歩手前のストーリーが繰り広げられてきた「ファーストレディ」だが、第9話の衝撃は別格だった。
登場人物からも思わず「こんなドロ沼展開は見たことがない」のせりふが飛び出すほど予想外の展開。視聴者からも「え?娘?どういうこと!?」「スヨンがひき逃げ犯なの?」「信じられない。ヤバ過ぎ!」「展開が読めない!!」といった驚きの声が上がった。

次々と予想だにしなかった新事実が明かされてきた「ファーストレディ」の中でも特大の爆弾が2つ放り込まれた第9話。だが、スヨンが政界に影響力を行使してまで「ト・テフン特別法案」を否決させようとしていたのか、その理由はまだ明かされていない。
さらに、すべてを懸けてきた特別法案の可決を聞き気持ちの整理をつけたシン・へリン(イ・ミニョン)が電話で弁護士に「すべて整理できました。処理してください」と何かを指示するシーンや、生放送に向かうファジンがカン弁護士に「誰かを殺したことならあります」と、意味深に語るシーンも登場した。
韓国ドラマ「ファーストレディ」は、毎週水・木曜に新エピソードをLeminoで配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

