人形劇『トラジと僕』が問いかける、自分らしく生きるヒント。
心の病と向き合いながら生きる主人公の旅を描いた人形劇「トラジと僕、世間の隙間をドライブしたら」が、2025年11月22日(土)に松山市で上演されます。観劇は無料ですが、事前予約制となっていますので、観覧ご希望の方はお申込みが必要なイベントとなります。
🌟 精神疾患・精神障がいのある人の表現活動「太陽が笑うからねプロジェクト」
本公演は、精神疾患や精神障がいのある人が主体となって表現活動を行う「太陽が笑うからねプロジェクト」の一環として開催されます。当事者のリアルな声と創造力が詰まった作品を通して、こころの病気や世間との関係性について深く考えるきっかけとなることが期待されています。
🎭 注目の人形劇「トラジと僕、世間の隙間をドライブしたら」とは?
主人公は、心の病気を抱える「りょう」。「教えて門番さん」僕は世間になれますか?と問いかけながら、「りょう」は大切な人や大好きなことのために世間を旅することを決意します。
愛犬トラジと共に歩む旅路では、遠い国から聞こえる祭囃子にいざなわれ、個性豊かな門番さんたちと出会います。世間とは何か、自分らしく生きるとは何かを探る「りょう」が最後に決めたこととは――。
この人形劇は、時にユーモラスに、時に切実に、世間の隙間で揺れ動く心の機微を描き出します。多くの方が関心を寄せているテーマです。

