妻の正論に謝罪…直後に夫が突きつけた“ヤバすぎる極論”|極論被害妄想夫#4

妻の正論に謝罪…直後に夫が突きつけた“ヤバすぎる極論”|極論被害妄想夫#4

つかまり立ちを始めた娘の「様子を見ていてほしいと」すぐるにお願いをした、かすみさん。ですが、直後に娘は転んでしまいます。かすみさんは すぐるが「スマホばかり見ていた」と指摘しましたが、すぐるは「娘をちゃんと見ていた」と言い張り…。

©神谷もち

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つかまり立ちを覚えたばかりの次女は、すぐに転んでしまいます。だからこそ、様子を「見てて」とお願いしたのですが…。

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すぐるは手に持っていたスマホの画面から、一度も顔をあげませんでした。

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「目の端で見ていた」と言い張る、すぐる。ですが、かすさんは「対応できないなら見ていないのと一緒」と的確な意見を伝えます。

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妻の正論に対し、すぐるは素直に謝罪をしました。

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しかし、「二度とスマホは見るなってことね」と、またしても極論を主張し始めました。

おさない娘がケガをしないようにと、お願いしただけなのに…かすみさんの言葉や気持ちがまったく伝わっていないようですね。

「家族のために頑張ってる」のは同じ

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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