いま話題の「ゆでさんま」を試してみた
「さんまは焼く」という常識を覆す「ゆでさんま」がSNSなどを中心にいま話題を集めています。「焼いているときの煙やにおいが気になる」「グリルの後片付けが面倒」という点が、ゆでさんまであれば一気に解消されることが大きな理由のよう。
この記事では伝統の「焼きさんま」と新境地の「ゆでさんま」を、見た目、身の食感・味わいなど、あらゆる角度から徹底比較。それぞれの調理法が引き出す驚きの違いと魅力、おすすめの食べ方をご紹介します。
ゆでさんまの手順
1. 頭と内臓を取り除く
さんまは頭を左に向け、腹を下にして置きます。頭から腹びれの付け根まで包丁を入れて中骨を切り(内臓につながった部分を切り落とさないように注意)、頭を手で持ち、内臓を引っ張り出します。
2. 身を二等分し、よく洗う
身を包丁で二等分します。流水にさらして残った内臓も洗い流し、水気をキッチンペーパーでふき取ります。
3. 塩をふる
身の両面に塩適量を振り、10分ほど置きます。
4. 熱湯でゆでる
鍋に水と酒適量を入れて沸かし、さんまをそっと入れます。グラグラ煮立てずに、静かに沸々する程度の火加減で6~8分ゆでれば完成です。
さんまの大きさにより火の入り具合に違いがあるため、加熱時間は調整してください。

