現代の子どもを蝕む”不調”の正体…秋冬に増える「朝なかなか起きられない」は怠けじゃなかった

症状では「朝起きられない・午前中の不調」が最多で、倦怠感や集中力低下も

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Q4:お子さまが訴える「朝の不調」の具体的な症状を教えてください

朝起きられない/午前中に体調が悪い:29.5%
特に当てはまらない:17.4%
倦怠感・疲れやすさ:15.1%
集中力の低下:12.4%
頭痛:6.5%
その他:19.1%(気分の落ち込み:6.0%、腹痛:5.7%、立ちくらみ:2.2%、など)

「朝起きられない」「午前中に体調が悪い」が3割近くを占め、日常生活や登校への支障が大きいことがわかりました。また、「倦怠感」「集中力低下」「気分の落ち込み」などの回答も多く、心身のバランスが乱れている兆候が読み取れます。

症状の多様性からも、体調だけでなくメンタル面のケアが求められることが示されています。

4人に1人が「秋冬に体調が悪化」と答え、季節変化がトリガーとなる傾向あり

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Q5:季節によってお子さまの朝の体調に変化を感じますか?

どの季節もあまり変わらない:51.0%
秋・冬になると体調が悪くなりやすい:25.5%
特に気にしたことがない:17.3%
春・夏になると体調が悪くなりやすい:6.2%

半数以上が「季節による変化はあまりない」と答えつつも、4人に1人が秋冬の不調を実感していました。寒暖差や日照時間の減少による自律神経の乱れが関与している可能性があり、季節の変わり目が症状を引き起こす“トリガー”になり得ることが明らかになりました。

配信元: マイナビ子育て

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