
8人組ボーイズグループ・MAZZEL(マーゼル)が、一流ダンサーたちの指導のもと新たなスキルを習得しさらなる飛躍を目指す即興ダンスバラエティ番組「マゼダン -MAZE OF DANCE-」(全10回、日本テレビ系)。動画配信サービス・Huluでは“地上波放送版”に加え、スペシャル映像や未公開シーンを収録した“Hulu特別版”を全10話独占配信中。本記事では、世界的ダンサーのTAKAHIROやKTRをゲストに迎えた、第5回&第6回の内容を見どころと共に振り返っていく。
■MAZZELがエンターテイナーとしてさらなる飛躍を目指す
SKY-HIがCEOを務めるマネジメントレーベル・BMSGが打ち出す新世代ダンス&ボーカルグループ、MAZZEL(マーゼル)。ブレイキン(ブレイクダンス)で日本一に輝いた実績を持つSEITOや、ダンスインストラクター経験者のTAKUTO、数々の大会で受賞歴のあるRANをはじめ、KAIRYU、NAOYA、RYUKI、HAYATO、EIKIといったダンスに定評がある8人のメンバーで構成されている。
そんなMAZZELによる地上波冠番組「マゼダン -MAZE OF DANCE-」では、圧倒的なパフォーマンス力を誇るダンサーたちからダンススキルや知識を学び、アーティストやエンターテイナーとしての表現力を磨いていく。
またゲストとして、SEITOのブレイキンの師匠で世界的ダンサーであるKakuや、“バブリーダンス”の振付師でダンスチーム・アバンギャルディの生みの親でもあるakaneなど、圧倒的なパフォーマンス力を誇るさまざまな実力者たちが登場する点も見どころの一つとなっている。

■世界的ダンサー・TAKAHIROから学ぶ“ダンスの歴史”
第5回では、坂道シリーズの振付もおこなうTAKAHIROをゲストに迎えて「ダンスの歴史を学ぼう!」をテーマに、ダンスの知識を深めて“NEXT LEVEL”を目指す。TAKAHIROは、ダンスの殿堂番組「NY APOLLO Amateur Night TV Show」にて当時史上最高の9連覇を達成したほか、マドンナのワールドツアーへの出演経験もある世界的なダンサー。そんなTAKAHIROが“ダンスの5大ジャンル”についてそれぞれレクチャーをおこない、MAZZELが実演していく。
中でもダンスのベースとなるHIPHOPは非常に定義が広く、TAKAHIROに改めて“HIPHOPとは何か?”を問われたメンバーたちは戸惑いを隠せない様子。しかしNAOYAが「“HIP”と言うことは、お尻…?」とボケると、これに対しTAKAHIROは「85点」と意外にも高い採点を下した。
TAKAHIROいわく、HIPHOP誕生時の1960~70年代は、人種問題や貧富の差の激しさから人々が抑圧されており、少数派コミュニティ同士で争いが絶えず多くの命が犠牲になっていたそう。そこで、暴力ではなく文化的に争いを解決しようと生まれた思想こそが“HIPHOP”とのことだった。
ダンスの歴史に触れてきたMAZZELは最後に、学んだジャンルそれぞれを1つの曲で踊り継ぎ、それをTAKAHIROがチェックするという試験に挑戦。メンバーたちは学んだスキルを活かしながら順調にダンスを繋げていき、最後はTAKAHIROも混ざって全員でダンスを披露した。
HIPHOP、BREAKING、LOCK、POPPIN、HOUSEと、リレー形式でさまざまなジャンルのダンスを魅せるメンバーたちの姿はもちろん、TAKAHIROのキレキレでダイナミックなパフォーマンスにも注目だ。


■メンバーが感情を爆発…喜怒哀楽エピソードを発表し「クランプ」に挑戦
第6話のテーマは、感情を爆発させるダンス“クランプ”。ゲストとして迎えられたのは、21歳で日本最大級のクランプバトル「KING OF BUCK」で優勝し、世界大会で準優勝に輝いたKTR。RYUKIとRANは過去にKTRからクランプを学んだ経験があるようで、KTRから「どれだけ上手くなってるか楽しみ」と期待が寄せられた。
1990年代のアメリカ・ロサンゼルスの中でも治安の悪かったサウスセントラルで発祥し、抗争や暴力の代わりに“怒り”の感情をダンスで解消しようという運動から誕生したクランプ。振り付けには殴るような動きもあり、喜怒哀楽などの感情表現がポイントとなっている。
KTRからクランプの基本的な動きを学んだメンバーは、過去の出来事で感じた感情をダンスで表現する“クランプバトル”に挑戦。「怒り部門」には、RYUKI、TAKUTO、SEITOの3人が挑んだ。
トップバッターのRYUKIは、収録前に起きた“あるメンバー”への怒りエピソードを発表。「ふざけんな!」と叫ぶと、RYUKIはパンチをする動きを振り付けに取り入れて怒りを表現した。
続く「喜び部門」では、RAN、HAYATO、KAIRYUの3人が参戦。“怒り”の感情表現が多いクランプで“喜”の感情はなかなか難易度が高いとされているが、3人はそれぞれ嬉しかった出来事を振り返ると、その感情をダンスに乗せてオリジナルのクランプを披露する。テンション高めな彼らのパフォーマンスに、KTRも「最後の終わり方が良い」「喜びの舞いが見えました」などと絶賛コメントを送っていた。
同番組では、世界的ダンサーのレクチャーを受けたメンバーたちが圧巻のパフォーマンスを披露する様子に加え、普段なかなか聞けないようなエピソードトークや軽快なやり取りも見どころの一つとなっている。


