高知の菓子工房「カゴノオト」、1年仕込みの贅沢なシュトーレンで売上186%を達成

手間を惜しまない製法に込めた、風景への「恋」


なぜ、こんな作り方をするのか。その理由をカゴノオトは「風景に恋をしたからに他なりません」と語る。

朝早くから畑に立ち、作物と向き合う生産者は魅力的で、その丁寧な仕事は四季折々に豊かな風景を生み出している。その風景を担う素材を預かり、シュトーレンにして届けることは、誇らしいと同時に想いの詰まったバトンを受け取ったように感じるという。


だからこそ、手間を惜しまず正直に素材と向き合う方法を選んだ。

食品添加物で味を補ったり、賞味期限を引き延ばしたりするのではなく、素材そのものの力を信じる。誰もやらない作り方かもしれないが、だからこそやりたい。それを商品として届けていくことで、恋をした風景を次へつないでいきたいと思っている。

シュトーレンの先に届けたい「誇れる価値」


高知の自然や日々の営みに魅せられ、そこで育つ素材をシュトーレンへと仕立ててきたが、そのシュトーレンには作り手だけでなく、食べてくれる人への敬意も込められている。

生産者はひたむきに作物と向き合う1年を過ごし、都会で暮らす方も物価の上昇や暑すぎる夏を乗り越え、仕事や日々の課題に向き合い誠実に時間を積み重ね1年を過ごしている。都会も地方も関係なく、そうした日々の営みに敬意を感じ、それこそ誇れる価値のあるものだと考えている。


「1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン」という名前には、効率化やスピードが求められる時代に、時間をかけることの意味をもう一度見つめ直したい、という願いが込められている。東日本大震災をきっかけに東京から高知へ移り住み、都会と地方の両方の視点を持ったことで、それぞれの時間の大事さに改めて気付かされたからだ。


どの人の時間も、どの1年もかけがえのないもの。カゴノオトは、その一人ひとりの営みを讃え、食べる人が「今年もよくやった」と自分を誇れる瞬間を届けたい。その気持ちが、未来の風景を作ることにつながると信じている。


こうした想いと地道な取り組みが評価され、昨年書いたプレスリリースはPR TIMES「プレスリリースアワード2025」101選にも選ばれた。これはカゴノオトの取り組みだけでなく、生産者、お客さん、カゴノオトに関わる多くの人のおかげだと心から思っているという。


手間を惜しまず、正直に向き合い、日々を誇りに思えるものづくりが、これからもっと広がっていくことを願い、今年も小さな工房から全国へシュトーレンを届ける。

この特別なシュトーレンを今年のクリスマスに味わってみては。

■カゴノオト
住所:高知県高岡郡四万十町土居6
営業時間 木・金・土 10:00〜16:00
公式サイト:https://www.kagonote.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/kagonote

(丸本チャ子)

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