お気に入りだったパンツが、突然しっくりこなくなることってありませんか？ いつもと同じ着こなしなのになぜか決まらない……、その原因はシルエットが古いからかもしれません！ 通年欠かせないパンツですが、定番だからこそ流行に合わせたシルエットを取り入れることが重要なんです。そこで今季注目すべきパンツのシルエットのツートップである「フレア」&「ワイド」の着こなしをピックアップ！ オトナミューズウェブで毎日更新しているおしゃれ業界人の「365 DAYS SNAP」 を参考に、洒落見えテクニックを早速深掘りしていきましょう。
空前のリバイバル！ 美脚見せが叶う「フレア」シルエット
平成ブームのリバイバルは、パンツのシルエットにも色濃く感じられます。直近だと1990年代後半～2000年代前半に大ブームだったフレアパンツが、令和の時代にカムバックしました。膝から裾にかけて広がったシルエットは、脚をキレイに見せてくれる優秀さが魅力です。より“今っぽく”着こなすコツを、早速チェックしていきましょう！
Y2Kムード満載のローライズ×フレアシルエットのデニム。シンプルなスタイリングですが、シルエットをアップデートするだけで洒落感がグッと高まります。トップスはコンパクトにまとめるとバランスがよく決まって◎。
ともすると細身のパンツを選びたくなるレイヤードスタイルも、今季はフレアデニムを投入することでこなれ感たっぷりな着こなしに。カットオフしたデニムの裾が、ほどよいヌケ感を与えてくれます。
ワンカラーコーデにメリハリを与えてくれるフレアシルエットのパンツ。たっぷりレイヤードしたトップスも重たくならず、バランスのいい着こなしへと導いてくれます。
個性的な巻きスカートやトップスに負けない存在感でスタイリングを盛り上げてくれるフレアデニム。どこか懐かしさのあるインディゴブルーが、主張し過ぎずスタイリングをまとめてくれます。
韓国の人気ブランド「キムへキム」のデニムは、まわりとカブらないひとクセあるデザイン。トレンドに敏感な“韓国ブランド”なら、今っぽいアイテムが豊富に見つかるのでチェック必須です！
今っぽいルーズさが洒落てる「ワイド」シルエット
ここ数年トレンドに上がり続けている“ワイドシルエット”は、今季も引き続き人気。丈は少し長めでルーズに着こなすと、こなれ感がグッと高まる着こなしに！
カチッとしたジャケットスタイルを旬に着くずすなら、ワイドシルエットのデニムを合わせるのがオススメ！ ダメージ加工が施されたデザインを選ぶことで重たくならず、洒落感を底上げしてくれます。
長い裾をあえて折り返してはくのも、今季人気の着こなしテク。さらにトップスはコンパクトにまとめることで野暮ったくならず、スッキリしたスタイリングにまとまります。
ブラウンコーデにモードなエッセンスをプラスするワイドパンツがポイント！ 大人には可愛くなり過ぎてしまうギンガムチェックも、甘さ控えめで取り入れることができます。
スエットもワイドシルエットにシフトすることで部屋着感のないスタイリングに。パンツがラフだからこそ、ブラックのアイテムで引き締め、カーディガンを腰巻きしてメリハリをつけるのも重要ポイント！
上級アイテムに思えるハーフパンツですが、ワイドシルエットなアイテムを選ぶと案外合わせやすい！ ボトムはカジュアルな存在感があるので、他のアイテムは女性らしいデザインをチョイスすると子どもっぽくなりません。
