開催概要
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」

国立科学博物館で初めて「ビッグファイブ」をテーマとする本展は、地球上で過去に起きた規模の大きな5回の大量絶滅事変を、化石や岩石といった科学的な証拠から解き明かします。火山、古気候、古海洋を専門とする国立科学博物館の研究者10名による監修のもと、生命の生存をかけた進化の歴史を深く辿る、アカデミックかつスリリングな内容となっています。
■会期:2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝)
■開館時間:午前9時~午後5時 入館は閉館時間の30分前まで
■休館日:月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火)
ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝) 、2月16日(月)、2月23日(月・祝)は開館
■会場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)
注目のコラボレーションとテーマ
古生物の着ぐるみをまとった「すみっコ」たち
今回のコラボレーションの最大の魅力は、特別展のテーマである「古生物」の着ぐるみをかぶった、愛らしい「すみっコ」たちのオリジナルアートです。

コラボアートに登場するのは、本展のキーとなる古生物たち。例えば、カンブリア紀の奇妙な生物アノマロカリス、石炭紀からペルム紀に生息したディメトロドン、そして近代に絶滅したステラーダイカイギュウなど、個性豊かな古生物の姿をすみっコたちがユニークに表現しています。
学術的なテーマでありながら、すみっコぐらし特有の「ちょっぴりネガティブでシュール」な雰囲気が加わることで、生命史の重厚なテーマを親しみやすく、芸術的に昇華させています。

