北関東にかけて展開しているレストランチェーン「草木万里野」。公式サイトも存在しないミステリアスな同チェーンのランチメニューをグルメライターが店舗を訪れて実食し、その実力を確かめてみました。
「草木万里野」の看板(写真:スーパーマーケットファン)
※価格はすべて税込みです。
※2025年10月時点の情報です。
【草木万里野】北関東で展開する謎のレストランチェーン
「草木万里野」の外観(写真:スーパーマーケットファン)
埼玉県から群馬県、栃木県などに展開する「草木万里野」。「食べログ」のような口コミサイトでの店舗データや、店舗ごとにインスタグラムのアカウントなどはあるものの、チェーン全体の公式サイトは見つからないなど、謎の多いレストランチェーンです。
調べてみると、群馬県みどり市にある有限会社ボンメルという企業が運営しているということは分かったものの、ほかのことはいっさいわからず。このミステリアスなチェーンに興味を抱いた筆者は店舗を訪問。ランチメニューを頼んで、その実力を確かめてみることにしました。
【草木万里野】ランチメニューは6種類
店内の様子(写真:スーパーマーケットファン)
さっそく店舗を訪れたところ、店内の様子は和風モダンな感じ。埼玉県を中心としたローカルレストランチェーンである「馬車道」などの雰囲気が近いでしょうか。
テーブルにあった注文用のタブレットには「『イタリアン』をベースに『和』の繊細さと趣 『アジア』のエキセントリックさと伝統を表現した」とコンセプトらしきものが書かれており、「アジアってエキセントリックなんだ……!?」と思ってしまいました。
オーダー用のタブレットにあった説明(写真:スーパーマーケットファン)
同店舗では、11時から15時半までランチメニューを提供。「お肉のランチ」(100g1958円、150g2728円)、「スパゲッティAセット」(1188円)、「スパゲッティBセット」(1408円)、「石焼きご飯ゼット」(1188円)、「アジアンディッシュセット」(1518円)、「チャイニーズセット」(1298円)の6種類があり、セットでドリンクも付けられるようです。
テーブルにあったランチメニュー表(写真:スーパーマーケットファン)
今回はビーフステーキにご飯、スープ、サラダがついた「お肉のランチ」の100gに加え、「アイスウーロン茶」(176円)、「本日のデザート」(198円)をつけることにしました。

