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人間が絶滅危惧種の世界…少女の世話役となったキメラが迎えた絶体絶命のピンチに「先が気になる」【漫画】

人間が絶滅危惧種の世界…少女の世話役となったキメラが迎えた絶体絶命のピンチに「先が気になる」【漫画】

11人目となる絶滅危惧種(リストルージュ)のメリア
11人目となる絶滅危惧種(リストルージュ)のメリア / ©灯晴ほく(秋田書店)2024

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は「ミステリーボニータ」で連載している漫画家・灯晴ほくさんの『リストルージュ』をご紹介しよう。

同作は人間が絶滅危惧種としてキメラ族に保護される世界を舞台に、人間の少女とキメラ族の少年のドラマを描いた作品。以前灯晴さんのX(旧Twitter)に第1話が投稿されると、2000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者の灯晴さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

■人間の世話役になったキメラの少年…失敗したら「死」あるのみ?
『リストルージュ』第1話(2/39)
『リストルージュ』第1話(2/39) / ©灯晴ほく(秋田書店)2024

キメラ族が中心の世界に11人目となる“絶滅危惧種(リストルージュ)の人間”が誕生。街中でパレードが行われるなか、キメラ族の少年・ジュリは受験に向けて勉強に勤しんでいた。

その後、受験に失敗したジュリは家族からの信頼を取り戻すため“人間の世話役”に就任。そして、世話役として出勤した1日目、オーナーであるフユキに挨拶をすると、「しっかりしてるわ」「今回は期待できそうだ」と褒められる。

しかし、ジュリが差し入れでおかしを手渡した時、フユキは小包を握りつぶして「次はないからね」と注意。さらに人間のメリアが走ってきてジュリに衝突してしまい、途端にフユキは銃をジュリに突きつけ…。読者からは「先が気になって仕方ない」「人間がマイノリティとして扱われている設定が面白い」などの声が上がっていた。

■もともと“連載”の文字すら浮かんでいなかった作者の灯晴ほくさん
『リストルージュ』第1話(33/39)
『リストルージュ』第1話(33/39) / ©灯晴ほく(秋田書店)2024


――以前SNSで発信された読切作品『人間が絶滅危惧種だった話』をもとに『リストルージュ』が描かれていますが、連載に至った経緯を教えてください。

連載の経緯...元々あの読み切りはあれで終わろうと思っていました。というか、読み切りが載ったことさえ無い私には“連載”の文字すら浮かんでいなかったので「連載しましょう!」と編集さんに言っていただいてから“連載”としてのお話をしっかり考えました。

それで読み切りの世界観をもっと突き詰め、どうしたらあの読み切りを連載にできるのかを考え...結果、読み切りを0話にして、そこから続くお話を描こうということになり、ミラとカレンでは無い別の主人公たちのお話を描くことにしました。

――第1話を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

第1話は元々、1巻の最後に1話のあの展開にしようと思っていたのですが、何度1話のネームを考えても読み切りのインパクトに負けてしまうなと編集さんと会議し、1話であのような展開になりました。でもそのおかげでそこから続く物語を考えるのがとても面白くなったので、あの1話はよく頑張ってできたなと思っています...。

――第1話の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

やっぱり気に入っているのは最初のパレードのシーンです。連載をするならパレードで始めたいと思っていて、ネームに描いたのはいいけれど、それを本当にカラーで描くとなった時に大変でした。でも物語の始まりを告げるのには、最高な始まりを描けてとても気に入っています。

――ただいま連載中ではありますが、改めて今後の展望や目標をお教えください。

最後まで描ききること、最後まで紙の本を出すことがまず目標ですが、大きな目標はいつか舞台化することです。ミュージカルが大好きなので、もし自分の作品がいつか舞台化したら...と思います。

――読者へメッセージをお願いします。

リストルージュを読んでくださっている読者の皆様、いつもありがとうございます!応援のおかげで8月に3巻も出すことができました!これからもまだまだ『リストルージュ』の物語は続いていきます。どうぞお楽しみに。

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