
二宮和也が出演する「ニノさん」(夜7:00‐7:56、日本テレビ系、Huluでも配信)が9月19日に放送。ゲストの小松菜奈が二宮の行動で感動したことを明かした。
■小松菜奈、二宮和也の行動で感動
この日は通常と異なり、映画「8番出口」から二宮と小松がゲストに登場。小松は二宮の行動に感動したことがあるそうで、小松は「クランクアップが海のシーンで終わって、全体も終わったのでバラシでみんな帰っていくんですけれど、私はその場でスチールの撮影があったのでその場に残って」と切り出し「二宮さんに改めてごあいさつできなかったな、ってちょっと心残りな部分があって」と語った。
小松は、スチール撮影が始まると途中で後ろから走ってくる人がいたと言い「あれ?って思って振り返ったら二宮さんで。『小松さん本当に今回はありがとうございました』って言ってくださった」と二宮の気遣いを明かした。
■二宮和也が洞察力を発揮
また、この日は新企画の「取調官・二宮を欺け!証人アドリブチャレンジ」が放送。芸能界随一の洞察力に長けた二宮を、アドリブの証言で欺けるか?二宮が仕掛ける心理トーク戦が繰り広げられた。
舞台は取調室。押収品の3枚の写真のうち、1枚は証人が提出した本物のプライベート写真。他の2枚は証人も初めて見るダミー写真。どれが本物のプライベート写真か?本物を見極めようとする二宮の取り調べに対し、証人は見破られないようアドリブ証言で対抗する。
取り調べ時間は5分間で、二宮が本物の写真を当てれば二宮が勝利、ダミーだった場合は証人の勝利となる。最初の挑戦者の小松が提供したプライベート写真は、飼っていたペットの写真。イヌ、ネコ、文鳥の3枚の写真を見た二宮は、名前やいつから飼っていたか、どこで撮影した写真なのかなどを細かく質問。小松は初見の写真にもスムーズに答えていったが、ネコの名前を聞かれ「ミャオ」と答えた瞬間に笑ってしまう。小松の本物のペットはネコで、二宮は見事正解した。
小松は「参りました」と言い「なんで分かったんですか!?」と驚き。二宮は「文鳥は、(写真を)見た瞬間に、めちゃくちゃ好きな人が撮る画角じゃないな、と思ったの」と明かし、猫の写真については「この画角はすごく菜奈ちゃんっぽかった。画角でいったら『ミャオ』ってきて、すごい笑ってるから『なんでこんな笑ってるんだろう?』と思って」と説明。名前で笑ったことが決め手になったようだった。
日本を代表する俳優と言っても過言ではない二宮と小松の心理トーク戦は、バラエティー要素はありながらもぜいたくなやり取りに。写真の画角や小松のちょっとした変化、“らしさ”に反応した二宮の洞察力もさすがで、小松の素直な反応もかわいらしかった。
また、小松が明かしたクランクアップのときの二宮の行動は、二宮の丁寧さと、一緒に仕事をした仲間に対するリスペクトを感じる。一つひとつの現場で積み上げてきたことがそのまま二宮の信頼感につながり、二宮は長い間さまざまな現場で求められているのだろう。

