【男女の営み】「ベッドが氷点下…」彼女が“無反応”な時の男の本音。“相性”より深刻な問題と改善策は

【男女の営み】「ベッドが氷点下…」彼女が“無反応”な時の男の本音。“相性”より深刻な問題と改善策は

ベッドが氷点下…解決策はあるのか

 
 カップルの愛情表現として大事な時間において、常に受け身で“無反応”な女性を指す言葉を聞いたことはありますか? ベッドの上でまるで動かず、固まって寝そべっているその姿は、パートナーの男性にとって「なんとも悲しい状況」に映ってしまいます。好き同士で交際に発展したはずなのに、ベッドインした直後から彼の態度が急に冷たくなった…そんな経験はないでしょうか。

 この問題は、単なる個人の悩みにとどまらないかもしれません。「国際協力NGOジョイセフ」が2025年8月27日に実施した「性と恋愛 意識調査2025」(対象9000人の男女)によれば、気が乗らないのにセックスに応じた経験が、若者世代(15〜29歳の女性)既婚:65.4%、未婚:44.2%、大人世代(30〜64歳の女性)既婚:67.2%、未婚:61.5%というデータもあります。

 まさに、この「気が乗らないのに応じている」という“がまん”や“諦め”が、冒頭で述べた「ベッドの上で固まってしまう」姿、つまり“無反応”の正体の一つなのかもしれません。しかし、この無反応やがまんは、二人の関係にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。 彼からすると「自分のテクニックが下手なのか?」「もしかして興奮できない?」「スキンシップが楽しくないと思われているかも」と、自信を喪失させてしまうことがあります。

 人によっては、その寂しさや不安が「他の女性に目が行く」きっかけ、つまり浮気心の引き金になってしまうことすらあるのです。これは単なる“体の相性”という言葉で片付けられる問題ではありません。もし、あなたがパートナーとの関係をより良くしたいと願うなら、まずは彼の視覚を刺激することを意識するといいかもしれません。 最も簡単な方法は、“反応を示す”ことから始めることです。例えば、恥ずかしそうな顔を見せたり、うれしそうな笑顔を浮かべたり、時にはかわいらしい声を意識したりするなど、自分の感情を素直に相手に伝えるのです。

 どうしても緊張してしまうという人は、リラックスのためにお酒の力を少し借りるのも一つの手かもしれません。大切なのは、あなたが「がまん」ではなく「よろこんでいる」ことをパートナーに伝えることです。その小さな一歩が、氷点下だったベッドの温度を少しずつ上げていくはずです。そのためには、男性側も女性がリラックスできるように雰囲気や清潔感、気遣いなどのムード作りは少なからず必要になってくるかもしれません。

(LASISA編集部)

配信元: LASISA

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