こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
日常生活のさまざまなシーンで活躍する「重曹」。料理にも、掃除にも使える重曹を重宝している人も多く、SNSではいろんな活用方法が投稿されていたりしますよね。

その反面、なかなか使いこなせなくてお悩みの方もいるのでは? そうなると、家に常備していなかったり、いざ使おうと思ったタイミングで重曹を切らしていることに気がつくことも。
もし、使用頻度が低いようであれば、わざわざ重曹を常備しなくても、もう少し日常的に使っているもので代用できると助かりますよね。
そこで今回は、重曹の性質と、使用目的に添った代用できるものをピックアップしてみました。
おうちに重曹がなかったときのためにチェックしてくださいね!
重曹ってどんなもの?

そもそもどんなときに必要で、どんな効果をもたらしてくれているのか、重曹の性質を把握しておかないと有効利用できませんよね。
よく知らないまま何となく使っていることもあると思いますが、代用品を探す上でも、重曹がどんなものか知っていると探しやすくなります。

重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで、パッケージにも「タンサン」と記載されていることもあります。英語ではベーキングソーダ。
常温で長期保管できる、比較的扱いやすい白い粉末で、水に溶かすと弱アルカリ性になります。熱や酸性のものを加えることで炭酸ガスを発生する特徴もあります。
これらの性質を有効利用することで、炭酸ならではの働きをしてくれます。
重曹の用途は?

今では100均でもほぼ販売されている重曹は、どこでも入手しやすく、値段もお手ごろ。ただし、食品売り場の粉もの類のコーナーか製菓材料コーナーに陳列されているものと、お掃除用品の売り場に並んでいるものがあります。これは、重曹が料理と掃除の両方で活用できるから。
厳密に言うと、料理で使えるのは食品添加物となっている重曹で、掃除にも使用できます。しかし、食品添加物の表示がない掃除用品売り場で販売されているものは、掃除には使えますが、料理での使用はできません。
重曹は医療用、食用、工業用の3つのグレードに分かれ、純度に違いがあります。価格も変わってくるので、使用目的に合わせてどちらを選ぶか判断するようにしましょう。
