
大泉洋主演、野木亜紀子脚本のドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第2話が10月28日に放送された。文太(大泉)が仮初の夫婦として一緒に暮らすことになった四季(宮崎あおい)。第1話からキュートさが視聴者を魅了しているが、過去が明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)
■野木亜紀子オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ
同作は、ヒットメーカー・野木による完全オリジナル脚本のジャパニーズ・ヒーロードラマ。大泉演じる、人生詰んだどん底サラリーマンである主人公・文太が“ちょっとだけ”エスパーになって世界を救うことに。
文太と暮らすことになる謎の女性・四季役を宮崎あおい、文太のエスパー仲間となる桜介役をディーン・フジオカ、円寂役を高畑淳子、半蔵役を宇野祥平、文太らに接近する謎の大学生・市松役を北村匠海、文太らにミッションを課す会社社長・兆役を岡田将生が務める。
■文太を“本当の夫”だと思っている四季の謎
兆の会社「ノナマーレ」に再就職が決まった文太。最終面接で飲んだ謎のカプセルにより、“触っている間だけ心の声が聞こえる”ちょっとだけエスパーにになった。兆に課されるミッションをクリアしていくと同時に、与えられた社宅では四季と仮初の夫婦として生活することに。
その四季は記憶喪失なのか、文太のことを本当の夫だと思い込んでいるようだった。四季に遠慮してベッドの端っこで寝て、落ちてしまう文太。四季はそれが不満で、「私たち、夫婦だよね?」と問い掛けるが、文太はちゃんと答えることができない。
文太は、兆に改めて自分たちのミッションがどう世界を救うことになるのかの説明を受け、四季についても聞いた。四季はノナマーレの社員ではないが、「少々事情がありまして、うちの社宅で暮らしてもらっています」とのこと。
文太は四季に触れたときに「愛してる」と聞こえたのだが、兆は「そうかもしれません。だとしても、気にしないことです。あなたはとにかく彼女の夫のふりをして、平凡なサラリーマンの顔をして世界を救ってください」と言うにとどまった。
■視聴者から「想像以上につらい」と声が上がった四季の過去
第1話でヘルメットをかぶって自転車をこぐ姿など視聴者から「かわい過ぎ」との声が上がった四季。
第2話でも、勤めているクリーニング店が休みで、文太を外出に誘おうとするが仕事だと断られると、「じゃぁ、大殿筋でも鍛えるかな~。筋肉は裏切らないって言うし」とうらめしそうに言って、文太のほうをチラチラ見ながら「でんでんでんでん、だいでんきん」と唱えながら筋トレするのもキュートだった。
また、文太たちのミッションとは知らないが、運転手として呼び出された四季。文太が刑事ドラマなどによくあるように「運転手さん、あの赤い車追いかけてください」と頼むと、便利屋の仕事だと思っている四季は「ははーん」と答え、声を低くして、「お客さん、ドライバー歴20年のあっしがなんとしてもついていってみせやす!」とノリノリになる場面も。
文太は兆に「人を愛してはならない」というルールを課せられているのだが、第1話に続いて今回も「こんなん好きになる」「今のところ好きになる要素しかありません!!」「四季ちゃん好きになっちゃいけないの、どう考えても一番の難解ミッション」といった声が上がった。
終盤、そんな四季の過去を半蔵らが文太に明かした。四季の夫は事故で悲惨な亡くなりかただったという。その事故が目の前で起きた四季は、夫が亡くなったことを受け入れられずに心が壊れ、記憶も不安定ななか、文太を夫だと思い込んでいるのだ。四季は文太が現れたことで落ち着いているといい、桜介は「思い込みでも幸せなら、いいんじゃん?」と言うのだった。
続けて円寂は「世界を救うって、よくボスが言うけど、文太さんの言うとおり、世界なんてどうでもいいのよ、私だって。これまでの人生、世界に見捨てられて生きてきたんだもん。でも、目の前の四季ちゃんを救うってことなら分かるじゃない?」と語った。
四季が抱える悲しみ。視聴者からは「想像以上につらい過去だった」「悲し過ぎる」「過去を知ると四季の明るさはつらくもあり救いでもある」など反響が相次いだ。
兆が四季についてどんな事情を隠しているのかも気になるところだが、文太たちは四季を救う使命も担っているのだ。
※宮崎あおいの「崎」は正しくは「たつさき」
◆文=ザテレビジョンドラマ部

