
乃木坂46の6期生が出演する旅バラエティー番組「乃木坂46 6期生稼働中」の第4回が、10月31日にLeminoで配信された。第4回は川端晃菜と森平麗心による新潟ロケの後編。2日間かけて撮影した、新潟を舞台にした6期生楽曲のプロモーションビデオ(PV)を完成させた。(以下、ネタバレを含みます)
■川端、“東京ドイツ村”以来の村へ
「乃木坂46 6期生稼働中」は、全国各地で飛び込みの企画にチャレンジしたり、土地のオススメスポットを巡って同期の絆を深めていくメンバーの様子をドキュメント風に捉えていくバラエティー。チームごとに行先をくじで決め、乃木坂46が過去にライブを行った土地で6期生のことをPRしていく。
前日夜の「走り回りたい」という川端のアイデアから、この日は新潟市を離れて県北部ののどかな関川村へと向かう。移動の車の中で「村デビューだね」という森平に、川端が「東京ドイツ村は行ったことあるんだけど…」と話すと、「“村”行ったことあるってこと?」と返す森平。天然というかピュアというか、ツッコミ不要の自由奔放なトークを繰り広げた。
関川村に着くと、重要文化財の古民家・渡邉邸で村の公式マスコットの「にゃん吉」に出会う。関川村が猫ちぐら(猫用の寝床)を特産品にしていることに由来する、猫がモチーフにしたキャラクターだ。
にゃん吉と一緒にPV用の素材を撮り、次に地域交流施設「ちぐら」でグループをPRすることにする。2人で交渉し、39thシングル表題曲「Same numbers」を店内で流してもらうことに成功し、直筆のサイン色紙も展示してもらった。
ここで、新潟と同じく米どころの宮城で育った先輩の3期生・久保史緒里から動画のメッセージが届き、「新潟のお米を存分に味わって」と何やらプレゼントがある模様。「ご飯のお供かな?」とワクワクの2人の前に差し出されたのは、まさかの空っぽの炊飯器で、意外なプレゼントに、川端も森平も「えっ!?」「ちょっと待ってください」と仰天する。そして、この村で収穫した米をもらった炊飯器を使って食べよう、という新たなミッションが始まった。
というわけで、近くの水田で農作業をしていた男性・大島毅彦さんに緊張しながら声をかけると、自宅に案内してもらえた。大島家の家族においしい米のとぎ方や炊き方を教わり、2人で地元の野菜を使い作った料理をおかずに炊き立ての新米を味わう。
調理中「料理はほぼしてない」という14歳の川端が慎重にきゅうりを切っていくが、森平とスタッフの不安げな視線を察したのか「何でそんなに皆さん心配するんですか?」とちょっと悔しそうな一言。この家庭では、ライブで使ってみたい土地の方言も教わった。
■“経験者”森平、釣果ゼロも負けず嫌い「絶対釣れてましたよ」
関川村の自然の中で開放的な気分になってきた2人は、PVのために坂道を駆け上がる映像も撮影。そして川辺でアユ釣りをしている光景を見つけると、「アユ、釣ったことあります」と、東京出身の森平の意外な一面が明らかに。アユ釣り名人の須貝雅治さんの指導でアユ釣りにチャレンジしていく。
川端は初めてのアユ釣りに自信なさげ、経験者の森平は鋭い目線で川面を見つめるが、なかなかアユはかからない。1時間近くひたすら釣り竿を握り続けたところ、川端の竿に反応が。見事に1尾のアユを釣り上げた。
同じタイミングで森平も手応えを感じて竿を上げるが、アユはかかっていなかった。前日の“声かけ作戦”に続いてこの勝負も川端が勝ち、森平は「絶対釣れてましたよ」と悔しがる。指導してくれた名人の須貝さんから「都会に疲れたらまたおいで」と温かい一言をもらい、その場を後にした。
この日の活動では、大島家の方々にもアユ釣りの須貝さんにも、しっかり自己紹介をして乃木坂46と自分たちの名前を覚えてもらった。楽しみながらも、新潟の人々に乃木坂46を知ってもらうという使命は忘れない。頑張った川端と森平の目の前に広がるのは、ビル一つない山並みの向こうに沈む夕日だ。
「旅なんて緩いものじゃなくて…自分たちでつかみにいく企画が多かった」と川端が手応えをにじませると、森平も「ずいぶん満喫できて、新潟が好きになりました」と、めげなかった2日間を振り返った。
いよいよ新潟での活動の成果「なぜ 僕たちは走るのか?」のPVも無事に完成。新潟の人・食・自然、、そしてこの番組の中で捉えてきた川端と森平の活動、それに未公開の2人の素の表情もPVの中に入っている。
街での地元の人々への声かけ、アポなしでの交渉、アユ釣りとまさかの挑戦が続いた2日間の努力がここに結実。新潟の温かい人と風物は、初めての挑戦尽くしの森平と川端に忘れがたい経験を与えてくれた。
◆文=大宮高史

