【新世紀ゆでたまご】生卵を詰めて煮る「油揚げの袋煮」作ってみた!だし汁シミシミ大優勝♪【農家直伝】

【新世紀ゆでたまご】生卵を詰めて煮る「油揚げの袋煮」作ってみた!だし汁シミシミ大優勝♪【農家直伝】

みなさん、油揚げってどう使っていますか?わたしはおいなりさんやおみそ汁に入れるくらいしか思いつかないんですが…。このたび、福島県の農家から新しい油揚げの活用法を教わりました。それが、生卵を入れて作る「油揚げの袋煮」。千切りにした野菜を詰め込み、最後に”生卵”を落としてだし汁で煮詰める一品。生卵を詰めるって発想がスゴい…っていうかあふれない?上手に詰めるコツがあるらしいので、いっちょ試してみたいと思います!

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油揚げから旨味ジュワ~♪「油揚げの袋煮」



材料
油揚げ…3枚
卵…3個
ほうれん草(※)…3枚
にんじん…1/3本
しいたけ…2個

[A]
だし汁…400ml
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ1
みりん…大さじ1

※今回はほうれん草を使いましたが、葉が広めの青菜ならOKです。

作り方
1. 油揚げの端を5mmほど切る。



破れないよう気を付けながら、菜箸や包丁で袋状に中を開きましょう。

2. にんじんは皮を剥いて千切りにする。しいたけも千切りにして、それぞれ3等分にする。



3. ほうれん草の葉と茎を切り離す。葉を広げてその上に2と茎を並べたら、包んで油揚げの中に入れる。



切った茎も中に入れて一緒に巻きましょう。



中身がこぼれないように、くるくる巻いて~。



スポッと入れましょう♪



4. 3の中に卵を1個割り入れて、爪楊枝で止める。



はい、今回のクライマックス!(笑)
縦長の器に、3の油揚げを立たせながら入れるとやりやすいです。卵はそのまま入れてもいいですが、一度別の器に割ってから油揚げに流し入れると失敗が少ないです。



そーっと油揚げの中に…。



トゥルンっと入りました!成功~。
この後煮込むので、中で黄身が割れても大丈夫です。無事に入ったら、卵を下に移動させるイメージで、油揚げをやさしく下にトントンしてください。


フフ、この中に生卵が入ってるなんて誰も知らない…(笑)。

5. 鍋に[A]のだし汁と調味料、4を入れたら中火で20分くらい煮る。







6. 油揚げを取り出して半分に切ったら、お皿に盛って完成。



中身がどんな風になってるか、ドキドキ…!



ひゃ~!中に詰めた野菜と卵がすごいことになってます。こりゃ迫力ある♪
まるで油揚げが額縁となり、たっぷり入れた野菜と卵が抽象画を描いているよう。



生卵にもしっかり火が入って、黄身が鮮やかです♡
しいたけとにんじんからも良いだしが出ています。食べるたびに、油揚げからあふれる旨味の詰まっただし汁が、口いっぱいに広がります。
品の良いおだしに油揚げのコク、野菜の旨味、卵のボリュームを一緒に味わえる大満足な一品です。

食べ応え抜群の「油揚げの袋煮」を、みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピ vol.22」からの提供でした。ぜひ、こちらもご覧ください。
https://static.fukushima-ebooks.jp/actibook_data/khs_mitsuboshi-recipe_vol1/HTML5/pc.html#/page/12
配信元: あたらしい日日

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