
駒木根葵汰×新原泰佑がW主演を務める水ドラ25「25時、赤坂で Season2」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか/TVer・Leminoにて配信)の第5話が10月29日に放送された。やりたいことよりも期待に応えることを選んだ羽山の姿が切なく、そんな羽山に寄り添う白崎の存在が尊く思えた。X(旧Twitter)でも、「結局やるべき仕事を優先してやりたい気持ちを置き去りにしてるのが切ない」「麻水さんの本当の気持ちが置き去りになってて辛い」「麻水さんの本当の気持ちをすくい上げてくれるのは今も昔も白崎くんなんだよなぁ…」とコメントが寄せられた。(以下ネタバレを含みます)
■芸能界を舞台に、俳優同士の恋模様を描くラブストーリーの続編
夏野寛子による同名漫画を原作とした同ドラマは、芸能界を舞台に、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水(駒木根)と、オーディションを勝ち抜き羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐(新原)が恋に落ちていく様子を甘く切なく描いたラブストーリーの続編。前作は2024年4月期に放送された。
今作では、両思いの末にようやく結ばれた羽山と白崎のその先の姿を描く。胸に秘めた思いを通わせ、晴れて恋人同士となった羽山と白崎。人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールの僅かな隙間を縫い、羽山の家で時間を共にしていた。
予定通り撮影準備に入った「昼のゆめ」のスペシャルドラマだが、そこに2人の関係に波乱を呼び起こす出来事が起きる。さらに、原作で人気を博す“舞台編”も描かれる。
■羽山×白崎に関わる登場人物も多彩なキャストが演じる
Season1からの続投キャストでは、羽山と同期の俳優で、「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめを宇佐卓真が、佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真を南雲奨馬が演じる。
また、羽山と白崎とは大学時代に同じ演劇サークルに所属していて、羽山の良き理解者であるゲイバーの店員・三原望役に篠原悠伸、新人俳優の白崎を抜擢した「昼のゆめ」監督・川田明日香役に今川宇宙、「昼のゆめ」スペシャルドラマの制作が決定し、引き続き作品を盛り上げるべく奮闘しているドラマプロデューサー・牧田大輔役に福津健創。
さらに、羽山の母親でモデル出身の羽山はるか役の雛形あきこ、白崎のことを全力でサポートするマネージャー・篠田翔太役の橋本淳、羽山をスカウトし、モデルデビュー時から担当する敏腕マネージャー・明野圭役の片山萌美が引き続き出演する。
一方、新キャストでは、舞台「雨と懺悔」の演出家・青山慶一郎役を中村まことが、舞台「雨と懺悔」の出演者で、舞台界で名を轟かせる青山慶一郎作品の常連キャスト・藤岡隆史役を石田佳央が、舞台「雨と懺悔」のプロデューサー・野澤玲子役を町田マリーが、舞台「雨と懺悔」のオーディションに参加している若手俳優で、過去の経験から白崎に対してとある思いを抱えている黒木蛍太役を夏生大湖が務める。
■恋人となった羽山と白崎は甘い日々を過ごす
ドラマ「昼のゆめ」をきっかけに一躍時の人となり、超人気俳優・羽山麻水とついに恋人となった白崎由岐。2人は多忙を極めながらも、羽山の家で逢瀬を重ね、甘い日々を過ごしていた。
次なる仕事は「昼のゆめ」の続編スペシャルドラマ。顔合わせでは佐久間はじめや山瀬一真といった変わらない顔ぶれが集結。白崎は、ドラマのように自分たちもすれ違ったりするのかなと不安をこぼしつつ、恋人役を演じるのを楽しみにする。
■白崎「麻水さんの本当の気持ちが置き去りになってたりしない?」
舞台「雨と懺悔」のオーディションを順調に勝ち進んだ羽山と白崎。しかし、羽山は最終審査を前に、明野からある特別な映画の主演の話が来ていることを告げられ、やりたい仕事とやるべき仕事の間で大きな決断を迫られる。
一方、白崎も篠田から聞いたある仕事の件でショックを受け、複雑な思いを抱えたまま最終審査に臨む。
帰宅した白崎は羽山から最終審査は辞退したことを聞いて驚く。
白崎が理由を聞くと、オファーの来た映画とスケジュールが被ったことを話す羽山。「映画のほうやるんですか?」と白崎が尋ねると、羽山は静かにうんとうなずく。
「言わなくてごめんね。でも、オーディション前に白崎くんに余計なことは言いたくなかったから」と羽山が言うと、白崎は視線を落とし「麻水さんはそれでいいんですか?」と聞く。羽山が少し考えてから「監督は大勢いる俳優たちの中から自分を選んでくれた。期待してくれるなら俺はその期待に応えたい」と話し、白崎は苦い顔で「みんなが麻水さんに期待するのはすげぇわかるけど」と言う。
白崎は羽山の目を見つめて「それで麻水さんの本当の気持ちが置き去りになってたりしない?」と質問すると、羽山は「ありがとう、白崎くん。でも、大丈夫。期待に応えることが俺の仕事だから」と答えてほほ笑む。
白崎は「麻水さん、今日は一緒に寝ていい?」と抱きつく。羽山は驚いて「家庭内別居は?もう終わったの?」と言うと、白崎は体を離して羽山の目を見て「うん、終わり」と言ってほほ笑む。
羽山が「そっか」と笑うと白崎はふたたび羽山に抱きつくのだった。
やりたいことよりも期待に答えることを選んだ羽山の姿が切なく、そんな羽山に寄り添う白崎の存在が尊く思えた。X(旧Twitter)でも、「『でも、大丈夫。期待に応えることが俺の仕事だから』麻水さん…それ答えになってないよね」「はぁぁ 麻水さん~~切ない」「はぁ…難しい…仕事はやりたいから出来るわけでもないし」「結局やるべき仕事を優先してやりたい気持ちを置き去りにしてるのが切ない」「麻水さんの本当の気持ちが置き去りになってて辛い」「麻水さんの本当の気持ちをすくい上げてくれるのは今も昔も白崎くんなんだよなぁ…」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

